前回王者に挑む大分トリニータ
2021年12月12日に「第101回天皇杯 全日本サッカー選手権大会」の準決勝の2試合が開催。「等々力陸上競技場」では 前回大会、Jリーグ王者の「川崎フロンターレ」が、J2降格となってしまった「大分トリニータ」と対戦。
「さいたまスタジアム2〇〇2」では、「浦和レッズ」と「セレッソ大阪」が決勝進出の切符をかけた戦いが繰り広げられました⚽
2試合同日開催の準決勝。まず先に14時にキックオフした「川崎フロンターレ vs. 大分トリニータ」を現地で観戦⚽
この日のチケットは緊急事態宣言解除したこともあり 入場制限がなくなったため、私自身今シーズン初の「等々力陸上競技場」での観戦。晴れた日曜に「17,595人」を集めて試合は行われました。
久しぶりに前後左右に観客がいるという状態だったので ちょっと違和感と不安感があるものの 徐々に日常に戻っていくんだなというのを実感🤔
この試合の主役は誰が何と言っても「大分トリニータ」のゴールキーパー「高木駿」でした。もはや彼のための試合だったのかもしれません。120分を通して古巣の「川崎フロンターレ」の猛攻をしのぎ、大分のゴールを死守、まさに死にもの狂いでの奇跡的なセーブを連発😲
PK戦でも川崎の7人目のキッカー「山根視来」を止めて 決勝進出を決めたのも「高木駿」!!まさかまさかの出来事に等々力に駆け付けた多くの川崎サポは啞然としていました。
同年度でJ2降格チームが決勝に進出するという大会史上4例目となる快挙を成し遂げた試合となったのです📝
2012年度大会以来の記録!!
これまで同じシーズンでJ2降格となったチームが、天皇杯の決勝に進出したことが3度あります。2001年度の「セレッソ大阪」、2007年度の「サンフレッチェ広島」、そして2012年度の「ガンバ大阪」です。が、全3チームは決勝で敗れてしまい準優勝に終わっています😢
もしも「大分トリニータ」が栄冠に輝くと大会史上初の出来事に。1993年にJリーグが誕生して 1998年シーズンからJ2降格がスタート。それから23年目となる初の快挙になります🏆
「セレッソ大阪」「サンフレッチェ広島」「ガンバ大阪」の3チーム、翌年シーズンのJ2での戦績はどうだったのかなと確認したら、3チームとも1シーズンでJ1に復帰していました。
しかも「サンフレッチェ広島」と「ガンバ大阪」はJ2を優勝しており、やはり地力の差があったようです🏆「大分トリニータ」も1シーズンでのJ1復帰を願いたいものです🌟
そして国立競技場での決勝です😄
2021年5月下旬スタートした「第101回 天皇杯全日本サッカー選手権大会」⚽90チームが参加したノックアウト方式の頂点を決める「浦和レッズ vs. 大分トリニータ」が 聖地「国立競技場」でキックオフ⚽
2018年(第98回)大会以来の決勝進出を決め 4度目の優勝を目指す「浦和レッズ」か、初の決勝進出を決めた「大分トリニータ」か、ワクワクとドキドキが止まりません🤓