スタジアムデータ
現在は、Jリーグや天皇杯、JFLなどで広く使用されている「味の素フィールド西が丘」。その歴史は古く、戦後「GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)」に接収地されていた「東京兵器補給廠」が返還された後の用途として「国立競技場」の建設が決まり、「国立西が丘運動場」と合わせて球技場として整備されたとのこと。当初は総合球技場として整備され、現在はサッカー専用スタジアムです。
なお隣にあった「国立西が丘運動場」は後に閉鎖され、跡地に「国立スポーツ科学センター」と「ナショナルトレーニングセンター」が建設されており、アスリートのトレーニング拠点となっています。過去には下記のような試合が開催されました📝
- 1972年8月25日:完成後初めてのサッカーの試合「JSL東西対抗戦」
- 1989年6月11日「1990 FIFAワールドカップ・予選・日本代表 vs. インドネシア代表」
- 2004年3月18日:「アテネ五輪 アジア最終予選 U-23バーレーン代表 vs. U-23レバノン代表」
ホームゲームを開催したJクラブは、「コンサドーレ札幌(当時)」「栃木SC」「大宮アルディージャ」「FC東京(FC東京U23)「東京ヴェルディ」「川崎フロンターレ」「横浜FC」「AC長野パルセイロ」など。日本フットボールリーグでは、「ソニー仙台」「アルテ高崎」「東京武蔵野シティ」(現 東京武蔵野ユナイテッド)「佐川急便東京SC」「町田ゼルビア」「国士舘大学」など⚽
- 開場 : 1972年(昭和47年)
- ホームチーム : 無
- 収容可能人数 : 7,258人
- 2012年5月よりネーミングライツで「味の素フィールド西が丘」
2007年「東京ヴェルディ1969」(現 東京ヴェルディ)に在籍していたブラジル代表の「フッキ」のスーパーゴール!大雨の「西が丘」で終了間際にさく裂したゴールにスタジアムが揺れました😲
スタジアムまでの歩き方
最寄り駅の本蓮沼(もとはすぬま)駅から「味の素フィールド西が丘」までは、ルート検索で「400m」という驚愕の近さ!徒歩で「5分」ほどの距離。「サガン鳥栖」の「駅前不動産スタジアム」より近い、最寄り駅からの最短スタジアムだと思います👌
都営三田線 本蓮沼駅の改札口より「蓮沼町・西が丘方面改札」の「A1」へ👆
「本蓮沼駅=もとはすぬまえき」という駅名だけでも覚えてください。私は長い間「ほんはすぬま」だと思っていました😁
階段を上り「A1」を出ると目の前に現れる案内板。「西が丘サッカー場」は右方向にあります👉
何でもないような通りですが「蓮沼アスリート通り」と命名されています。この先にスタジアムがあるような雰囲気はまったくありませんが…😅
400mほど歩くとそれらしき入口が見えてきます。「ハイパフォーマンス スポーツセンター」という何とも怪しげな施設の看板。ここがスタジアムの入口です⚽
この日は入場口がバックスタンド側からだったので、スタジアム名が書かれていたのを初めて見つけました🧐
「味の素フィールド西が丘」に到着!!
ピッチとスタンドが本当に近いので、飛んでくるボールに気をつけてください⚠️
スタジアムグルメ
スタジアムグルメは無いので、帰りに歩いた「旧・中山道」の「板橋宿」に素敵な場所「板五米店」を見つけました🍙
大正3年築で板橋区有形文化財に登録されているという貴重な建造物です。現在はカフェとして活用されているそうです☕
https://itagokometen.localinfo.jp/
「板五米店」前にあった「白樺」に入店。店ごとうま味が出てくるような、がっつり系のどんぶり屋で「豚バラ丼(中)」800円(税込)を食しました🐷
試合前後でちょっと近くを歩くだけで、違った風景に出逢えるのというのもサッカー観戦の楽しみの一つですね🙂