ゲリラ豪雨が各地のＪリーグに襲来⚡
世界各地で発生している異常気象は、年々屋外スポーツ開催への影響が大きくなっています。2021年7月11日に熊本県熊本市「えがお健康スタジアム」で行われた Ｊ３リーグ第15節「ロアッソ熊本 vs. いわてグルージャ盛岡」でもその影響は大きかったです。選手やスタッフや関係者はもちろん、悪天候の中、現地で観戦したファンやサポーター「2,061人」、本当にお疲れ様でした！！
そんな当日の状況を時系列にまとめてみました📝「約１時間３７分」の中断を経ての同日の再開は、Ｊリーグ史上最長なんじゃないかと調べているのですが、どこにもその記述が無いんですよね。どうなんだろう？🤔
| 18時55分 | DAZN 配信スタート | |
| 19時03分 | 00:00 | 前半キックオフ |
| 19時38分 | 34:48 | 熊本 ターレス ゴール (1-0) |
| 19時51分 | 48:15 | 前半終了 |
| 20時05分 | 45:00 | 後半キックオフ |
| 20時12分 | 51:55 | 岩手 中村太亮 ゴール (1-1) |
| 20時23分 | 64:30 | 熊本 上村周平 イエローカード |
| 20時23分 | 64:57 | 雷鳴が轟いたため 主審の清水修平が試合を止める |
| ～22時00分 | 約1時間37分の試合中断 | |
| 21時45分 | 選手ウォーミングアップ | |
| 22時00分 | 64:57 | 試合再開 |
| 22時19分 | 83:20 | 岩手 ブレンネル 2枚目のイエローで退場 |
| 22時33分 | 93:25 | 試合終了 (1-1) |
| 22時46分 | DAZN 配信終了 |
キックオフ後での中断はいろいろと大変なようです😲
Ｊリーグでは試合が中断となる時間までの試合記録を取り消さずに、後日、中断した時点から再開するという試合が「５試合」ありました。ゴールを決めた選手やチームにとっては、記録が消さないので、とても有り難いことだと思います😀
試合の中止や中断となる原因は、大雨によるピッチコンディション不良、雷雨や雷といった悪天候によるものでした。ゲリラ豪雨、線状降水帯など、年々異常気象の凄みが増しています。今後はこういった試合が増えてくるのでしょう…外でサッカーするのが簡単ではなくなってますね🌀⚡
ちなみにですが、私は5試合中の2試合（栃木戦、大宮戦）の再開試合を現地で観戦しています⚽
2021シーズン前に公式発表がされています📝
「２０２１シーズン 公式試合の中止に関する対応について【Ｊリーグ】」
・中止となった試合の代替開催日やスタジアムが確保できない場合、当該試合は開催したものとみなし、中止原因により、以下の対応とする
・エントリー下限人数※を満たせなかった場合（新型コロナウイルス感染症の影響を含む）は、チームの責に帰すべき事由があるものとみなす
※エントリー下限人数：トップチーム登録、第2種トップ可および特別指定選手合計13名以上（ゴールキーパーを必ず1名含む）をエントリーしなければならない
| 中止原因 | 試合の取り扱い |
| 双方のチームの責めに帰すべき事由によらず、 不可抗力による中止（荒天など） | 0-0の引き分け |
| 一方のチームの責に帰すべき事由による中止 | 帰責性あるチームが0- 3で敗戦 |
| 双方のチームの責に帰すべき事由による中止 | 双方のチームが0-3で敗戦 |
天候不良に加え、新型コロナウイルスによる影響など、試合を開催するにあたり、乗り越えなければならない事象が増えています。いずれか、もしくは両方のチームに責任があると「０－３の敗戦」というのは厳しい判定ですが、致し方ないのでしょうね…😥
「キックオフして、終了のホイッスルが鳴る」という、当たり前のことが当たり前じゃないと再認識させられています。１試合１試合、心して観戦していかねばと心に刻むのでした🤔