スタジアムデータ
「駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場」は、その名の通り、1964年の「東京オリンピック」を開催するために建設されています。サッカーの予選会場として使用され「日本代表」が「アルゼンチン代表」に3-2で勝利したという歴史的な場所でもあります。
かつてこの場所には、プロ野球球団の「東映フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)」の本拠地だった「駒澤野球場」を解体して、この競技場が建設されました。様々なカテゴリーのサッカーの試合を開催している都内随一の競技場です📝
- 1964年の東京オリンピックのサッカー競技
「日本代表 vs. アルゼンチン代表」 - 全国高等学校サッカー選手権大会
2014年度以降は開会式・開幕戦会場として使用 - 全日本大学サッカー選手権大会
- 日本サッカーリーグ
「読売サッカークラブ」(現 東京ヴェルディ)の公式戦 - 天皇杯全日本サッカー選手権大会
第45回と第46回大会の決勝戦会場 - ジャパンフットボールリーグ
「東京ガスサッカー部」(現 FC東京)の公式戦など - アテネオリンピック女子サッカーアジア予選 他
- 開場 : 1964年(昭和39年)
- ホームチーム : 無
- 収容可能人数 : 20,010人
Jリーグの公式戦としては、「FC東京(U23を含む)」「東京ヴェルディ」「FC町田ゼルビア」の試合を開催。なお2000年、J1に昇格したFC東京は、ホームスタジアムの「東京スタジアム(現 味の素スタジアム)」が建設中であったため、登録上の本拠地を「駒沢」にしていました。
しかし照明設備の理由によりナイトゲームを含めた試合が開催できなかったため、ほとんどの試合を「国立霞ヶ丘競技場」で行いました。なお町田ゼルビアは、「町田市立陸上競技場」が改修中だったため、2012年3月のJ2リーグのホーム初戦を駒沢で行っています⚽
「今、来たら使っちゃうよ」
2002年4月「FC東京」の「原博実監督」は、「横浜F・マリノス」で出場機会を得られてなかった「石川直宏」にオファーを出して「FC東京」に期限付きで獲得しました。加入してわずか3日後の「ナビスコカップ(現 YBCルヴァンカップ)」にスタメン起用したという記念すべき場所です。
翌2003年には「FC東京」へ完全移籍。その後の活躍を含め、自身が現役時代を振り返る動画が「Jリーグ 公式チャンネル」にありますので、是非ともご覧ください💻
スタジアムまでの歩き方
最寄り駅の東急田園都市線「駒沢大学駅」から「駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場」までは、ルート検索で「1km」、徒歩で「12分」ほどの距離です👌
東急田園都市線 駒沢大学駅の改札口より「駒沢公園口」という案内板がありますので、まったく迷うことなく安心して行けます👆
地上に出る階段を上がると「← 駒沢公園 駒沢大学→」という案内板がありますので、左手を目指してください👈
「マクドナルド」を感じながら階段を上り「駒沢公園口」から地上に出ると「自由通り」です。「マルエツ」や「ユニクロ」を左手に見ながら、道を進んでいきます🌞
「自由通り」を歩いていくとどんどん緑が増えてて来ます。緑が生い茂る駒沢公園の中にあるスタジアムなので、天気が良い日は気持ち良い🌳
森をを抜けると「駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場」に到着します⚽
画像の右手が競技場です。左手にあるのは「オリンピック記念塔」公園の電気・ガス・水道・通信の中枢であると同時に、「東京オリンピック」を記念する駒沢公園のシンボルだそうです🗼
サッカー専用スタジアムではないので、サッカー観戦には向きません。しかしながら東京23区内でこの広さの公園とスポーツ施設が充実しているという貴重な地域なので、人気の住宅街なんです🏡
スタジアムグルメ
国内、そしてニューヨークにまで進出している有名なラーメン店の「せたが屋」第1号店は、本当に世田谷にありました🍜
https://www.setaga-ya.com/
「らーめん」750円(税込)を頂きました🙂
駒沢公園からはちょっと歩く距離にあるのですが、寒い日の観戦した後にオススメです🍜