天皇杯は面白さと怖さが混在
またも「ジャイアントキリング」が発生!
「第101回天皇杯 全日本サッカー選手権大会」の2回戦。2021年6月16日に残りの6試合開催されました。2週連続で期待しての「三ツ沢球技場」での現地観戦。この日も起きてしまいました「ジャイアントキリング」。天皇杯は面白さと怖さが表裏一体。格下のチームが勝つのは盛り上がってしまう😃
この日に行われた試合では、J1の「横浜FC」がJ3の「ヴァンラーレ八戸」に敗れ、J1での「サンフレッチェ広島」が関西1部リーグの「おこしやす京都AC」相手に「1-5」で敗れるという衝撃の試合結果になりました😢
2週連続での生「ジャイアントキリング」を堪能しようと三ツ沢に向かいました。
チケット発売日に購入したからか、まさかの最前列での観戦。しかも「2,100円」という破格のチケット価格、ありがとうございます🤩
しかしこの日の観客は「1,075人」,,,八戸側に座った私の周りは選手の知り合いだらけだようです💦
「0-0」で迎えた後半、63分の「島田拓海」の先制ゴールで歓喜する八戸の選手たち⚽
島田選手の好きな言葉は「明日やろうは馬鹿野郎」ということなので、今日決めちゃいましたね(笑)
1996年8月25日生まれ 奈良県出身 奈良YMCA→奈良育英高→大阪経済大→奈良クラブ→(2021年より)ヴァンラーレ八戸
この日の「ヴァンラーレ八戸」は、チームというよりもクラブ全体で天皇杯に挑んでいました。選手たち、監督、コーチはもちろんのこと、チームスタッフも戦っていました。
「出張ヴァン太ショップin横浜」と題して、天皇杯の会場でアウェイチームのグッズ販売しているという珍しい風景を目にしました。チームのグッズ販売の他、地元企業のコラボ商品も販売。こういったクラブの営業努力、そしてチームの活躍があると応援したくなりますよね😍
三ツ沢での試合は「J1」対「J3」の試合での「ジャイアントキリング」でしたが、遠く広島の地ではもっと凄いことが起きていました。「J1」が4つカテゴリーの下のチームに敗退。「J1」←「J2」←「J3」←「JFL」←「関西1部」のチームが勝利するという「超ジャイアントキリング」でした🌋
「おこしやす京都AC」は、2020年2月に「Jリーグ百年構想クラブ」の申請を取り下げたということもあり、単に上のカテゴリー目指すサッカークラブではないようです。
ホームページには「サッカークラブのビジネス活用」ということが書かれており、いかにしてサッカークラブを活用してビジネスを展開できるのかという取り組みに挑んでいるようで、とても興味深いサッカークラブです⚽
3回戦でも「ジャイアントキリング」がありそうな対戦があります😄
まだまだお楽しみはつづく「第101回 天皇杯全日本サッカー選手権大会」。3回戦は7月7日と8月4日、18日に開催予定。
アジアチャンピオンズリーグに出場する「川崎フロンターレ」と「名古屋グランパス」の試合は未定のようです。是非ともスタジアムでしか味わえない「ジャイアントキリング」をその目で目撃してください!!
「ジャイアントキリング」期待度が高め試合をピックアップしました🔍
どの試合も現地で観戦したいくらいの「ジャイアントキリング」度が高めの試合が出揃いました。カテゴリーが1つ飛ばし以上だと、きっと格下のチームはモチベーションが高まるんですよね。
「ヴァンラーレ八戸 vs. 湘南ベルマーレ」は、八戸の葛野昌宏監督が、かつて選手として在籍していたチーム(ベルマーレ平塚)との対戦。「Honda FC vs. ジュビロ磐田」は、元祖・静岡ダービーこと「天竜川決戦」、Jリーグ相手に連勝出来るか「順天堂大 vs. ザスパクサツ群馬」と楽しみな対戦だらけで、どの試合を見に行ったら良いのか本当に迷ってしまいます🤔
といった天皇杯ならでは楽しみもあるのですが、とても気になってしまう対戦があります。「柏レイソル vs. 京都サンガ」です。2019年J2最終節で世界中を驚かせたオルンガの8ゴールを決めるなど、「13-1」で柏が圧勝した試合の再戦です。もちろんメンバーは入れ替わっていますが、日立台での試合となれば、何か起きてしまうのではと期待せずにはいられない😁