スタジアムデータ
1993年 Jリーグ開幕時の「オリジナル10」のひとつ「清水エスパルス」のホームスタジアムです。初のJリーグ公式戦は、92年9月9日「ヤマザキナビスコカップ」で「横浜マリノス」との試合でした。ちなみに「大榎克己」と「長谷川健太」のゴールで逆転勝ちしています。
91年 静岡県清水市(現静岡市清水区)に「清水市日本平運動公園球技場」としてオープン。開場当時は、13,000人の収容でゴール裏とバックスタンドの上段部分は芝生席だったそうです。
92年の「ヤマザキナビスコカップ」より「清水エスパルス」のホームスタジアムとして使用されています。しかし、ピッチの芝生が良好な状態を保てないことやJリーグで定められた収容人員を満たしていないなどの問題点から、94年6月から改修工事が行われ、95年3月より使用を再開。またこの時より、愛称である「日本平スタジアム」が付与され、これ以降はこの愛称で親しまれています。
「Jリーグベストピッチ賞」を最多となる9度の受賞。ちなみにこの賞は、2016年シーズン限りで廃止になっていました。
- 開場 : 1991年(平成3年)
- ホームチーム : 清水エスパルス
収容可能人数 : 19,496人 - 2013年3月よりネーミングライツで「IAIスタジアム日本平」
※2009年3月~2013年2月 「アウトソーシングスタジアム日本平」
1999年12月11日に開催されたチャンピオンシップ第2戦の「清水エスパルス vs. ジュビロ磐田」は、アウェイでの第1戦を「1-2」で敗れた「清水エスパルス」が、ホーム 日本平に戻って「ジュビロ磐田」を迎えました。
ジュビロの「服部年宏」に先制ゴールを決められます。アレックスが退場となり10人となったエスパルスでしたが、「澤登正朗」の芸術的なフリーキックで同点にします。そして延長戦で「ファビーニョ」がVゴールを決めてPK戦に突入。PK戦で5人全員が成功した「ジュビロ磐田」が2度目の年間チャンピオンに輝きます。
「清水エスパルス」は惜しくも初優勝を逃しましたが、サッカー王国 静岡(日本平)での激闘にJリーグが最高に盛り上がった試合となったのです。
スタジアムまでの歩き方
最寄り駅は「清水駅」ですが、今回は「静岡駅」から向かっていく道のりを紹介します。静岡駅から「IAIスタジアム日本平」まで距離はの「11㎞」、徒歩で「約2時間30分」です。
さすがに歩きは厳しそうなので、今回は2020年6月に静岡市内に導入されたシェアサイクルを利用して、スタジアムを目指しました。
「パルちゃん」がイメージキャラクターの「PULCLE(パルクル)」です。12時間までのレンタル料金は1,000円でしたが、新規1,000円クーポンが利用できたので、無料で貸していただいちゃいました😄😄😄(2021年5月26日利用)https://pulcle.hellocycling.jp/
「PULCLE(パルクル)」を利用して、静岡駅前から日本平を目指しました。天候に恵まれましたので「登呂遺跡」を経由して、海岸線沿いを走る道のりを選択🚲
「国道150号線」は太平洋が一望できる海岸沿いの真っすぐな直線です。
🍓「いちご海岸ストリート」と呼ばれているこの道路は、左手にいちご畑、右手には太平洋と西伊豆という絶景を眺めながらのサイクリングが楽しめます。イチゴの時期ではなかったので、いちご狩りは楽しめませんでした😢
「登呂遺跡」から30分ほど走ると、左手に「久能山東照宮」が見えてきます。
崖の上に鎮座する神社への道のりは「日本平ロープウェイ」か「久能山下からの徒歩ルート」があるようです⛩️
静岡駅から電動サイクルでおよそ1時間30分で日本平に到着です!
スタジアムまでは自転車で入れませんが「JAしみず 清水支店」の駐輪場が利用できました🅿
「IAIスタジアム日本平」到着!!
夜道は危ないので、帰りは清水駅前のポートに返却しました🌔
スタジアムグルメ
「げんこつハンバーグ ランチ」
1,210円(税込)
スタグルでなく、静岡に行った時はいつも食べてしまう「さわやか」のハンバーグです。俵型に形成された手ごねハンバーグは、炭焼きで外側のみ焼かれてているので、鉄板の上でお好みの焼き加減にして食べます🍚
https://www.genkotsu-hb.com/