Jヴィレッジから歩いて国立競技場を目指した話【第1話】

目次

新型コロナウイルスの影響ですべてが止まった

たもさん。
たもさん。

東京オリンピックの聖火リレーの出発地から「ひとり聖火リレー」をやろうって思いついちゃいました🔥

それは2020年3月、新型コロナウイルスの影響が本格化してきた頃の出来事。Jリーグは2月21日-23日に開幕戦を行いましたが、それ以降の試合は延期になってしまいした。その後 3月11日にWHOが全世界に「パンデミック宣言」を発令して、全世界が激変することになったのです。

私自身、決まっていた仕事もほぼ無くなり、見えない感染症の恐怖に怯えながら、時間だけがあるという、これまでの人生で経験したことがない状況になりました😷

やることが何も無いならこの時間を生かして、これまでやれなかったことに挑戦してみようと考えました。その頃、夏に開催を予定していた「東京オリンピック」が開催出来るか、出来ないのかが話題になっていて、3月26日に福島県の「Jヴィレッジ」からスタート予定だった「聖火リレー」の開催も危ぶまれていました。

私が「ひとり聖火リレー」を勝手にスタートさせて、やるかやらないか分からない「東京オリンピック」のメイン会場である「国立競技場」まで目指したら、「もしかしたら新型コロナウイルスがちょっとは収まるんじゃないかなー」っていう淡い期待を抱きつつ、この計画を進めました🤔

そしてJヴィレッジに向かう列車に飛び乗った

たもさん。
たもさん。

これは小さな一歩だがサッカーにとっては偉大な一歩になるはずだ⚽

当初の「聖火リレー」のスタート予定日は、2020年3月26日でした。その前には現地を出発しようと思い、3月17日に常磐線の特急「ひたち1号」に乗車🚆
柏(レイソル)駅」「水戸(ホーリーホック)駅」を経由して「いわき(いわきFC)駅」で普通列車に乗り換え、10時前に「Jヴィレッジ駅」に到着しました👍

Jヴィレッジ駅」は、2019年4月に臨時駅として開業。そして2020年3月14日に常設駅に昇格
階段には「キャプテン翼」のキャラクターが描かれるなど、サッカーへの気持ちを高めてくれるデザインになっています

Jヴィレッジ」の鮮やかに整備されたピッチがその時を静かに待っていました。
2011年3月11日の東日本大震災から9年,,,綺麗な芝生が蘇ってましたが、また新たな脅威が世界を震撼させているという状況でした😢

2020年3月26日 グランドスタート」と書かれた横断幕が掲げらていた「Jヴィレッジ
9日後に控えたビッグイベントを前にして、現地はとても静かな雰囲気でした🔥

Jヴィレッジから国立競技場はおよそ234km?!

「グーグルマップ」のルート検索だと、徒歩で「234km 49時間」と表示されます。実際に国道6号線で「東京まで230km」という標識を目にすると、さすがにビビりました😂

かくして私は「ひとり聖火リレー」を成功させて、2020年夏での「東京オリンピック」開催を願うという壮大な計画を(ひっそりと)スタートさせたのでした。この旅の続きはまた👋

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次