アジア初「FIFAワールドカップ」開催、そして「ジュビロ磐田」の完全優勝⚽
2002年シーズンも「J1」と「J2」の2部制で、「自動昇格」「自動降格」が「2枠」設定。「J1」の年間順位の下位2チームと「J2」の上位2チームとで入れ替えになります。
J1昇格チームは、東北のチームとして初のJ1クラブとなった「ベガルタ仙台」と「京都パープルサンガ」です😃
日本代表は、韓国と共同で開催した「FIFAワールドカップ KOREA/JAPAN」に2大会連続で出場。初戦のベルギー戦で初の勝ち点1、そして第2戦のロシア戦で初の勝ち点3を獲得。
第3戦ではチュニジアに勝利して決勝トーナメント進出。決勝トーナメントでトルコに敗れたものの、日本サッカーにとっては世界の扉にノックすることが出来た大会でした🚪
2002年シーズンの「J2リーグ」は、「セレッソ大阪」と「アビスパ福岡」が降格。「12クラブ」による4回戦総当たりによる「全44節」が行わました。「大分トリニータ」がリーグ初優勝。
4シーズン目にして初のJ1昇格。「セレッソ大阪」が2位となり、1年でのJ1復帰となりました⚽
なおJ2は、J1より1年早く延長戦によるⅤゴール方式が廃止となり、引き分けの場合は両チームに勝ち点1が与えられることになりました📝
2002年シーズンの「J1」は、16チームによる「ホーム・アンド・アウェー」2回戦総あたりの「2ステージ制」。勝ち点は90分勝利が「3」、延長戦勝利は「2」、引き分けの場合は両チームに「1」というレギュレーション⚽
シーズン途中に「FIFAワールドカップ KOREA/JAPAN」が開催されたため、4月下旬から約3か月の中断期間が設けられました。ファーストステージは、第7節を4月21日まで行い、第8節を3か月後に再開するという変則スケジュールでした。
2001年に平均観客動員数が「16,548人」と急回復。翌2002年は「16,368人」とわずかに減少したものの、自国開催した「FIFAワールドカップ KOREA/JAPAN」が大きく影響したようです😀
完全優勝するジュビロ磐田とガンバ大阪によるガチンコ対決🔥
最後のⅤゴールの舞台は札幌ドームでした🥚
2001年から2度目のJ1を戦っていた「コンサドーレ札幌」。2002年は前年に退任した「岡田武史」に代わり「柱谷哲二」が監督に就任。
得点源だった「ウィル」と「播戸竜二」が移籍し「名塚善寛」「野々村芳和」が退団するなど、苦しいシーズンとなり「5勝1分24敗」で最下位となり、2度目のJ2降格となりました😥
その「コンサドーレ札幌」が札幌ドームに「サンフレッチェ広島」を迎えた最終戦で、Jリーグ最後となるⅤゴールでの勝利を飾りました。この試合ハットトリックを決めた「薗田雄志」が、最後のⅤゴールゲッターでした⚽
なおこの試合で敗れた「サンフレッチェ広島」は、この敗戦により共にJ2降格が決まってしまうという何とも悲しい試合となってしまいました😭