【2022年】J.league史の教科書

目次

J29年(令和4年)

たもさん。
たもさん。

W杯シーズンのJリーグ🏆

2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で異例のシーズンだったJリーグでしたが、2022シーズンからはコロナ前の2019シーズンまでの通常のレギュレーションにようやく戻りました。さらにJ1昇格のラスト1枠争う「J1参入プレーオフ」が2シーズンぶりに開催されました。

FIFAワールドカップ2022 カタール」が11月21日開幕することもあり、J1が2月19日開幕で11月5日最終節、J2が2月19日開幕で10月23日に最終節と前倒しするというスケジュールに。

J1への昇格組は、J2を初優勝した「ジュビロ磐田」と2010年以来 12シーズンぶりのJ1昇格となった2位の「京都サンガF.C.」を加えた全18チームで争うシーズンとなりました。

  • 北海道コンサドーレ札幌
  • 鹿島アントラーズ
  • 浦和レッズ
  • 柏レイソル 
  • FC東京
  • 川崎フロンターレ
  • 横浜F・マリノス
  • 湘南ベルマーレ 
  • 清水エスパルス
  • ジュビロ磐田 ← 昇格(J2 優勝)
  • 名古屋グランパス
  • 京都サンガF.C.← 昇格(J2 2位)
  • ガンバ大阪
  • セレッソ大阪
  • ヴィッセル神戸
  • サンフレッチェ広島
  • アビスパ福岡
  • サガン鳥栖

J2リーグ 24年目

2022シーズンのJ2リーグは、J1から4チームが降格してくるという異例のシーズンでした。「徳島ヴォルティス」「大分トリニータ」「ベガルタ仙台」「横浜FC」という強豪がひしめき合う、し烈なJ1昇格争いが繰り広げられました。

一方J2に昇格したのは、J3を初優勝した「ロアッソ熊本」が4シーズンぶりの昇格。2位の「いわてグルージャ盛岡」はクラブ史上初となる昇格での初参戦。全「22」チームによる2回戦総当たりによる「全42節」で行われました。

そんな中「アルビレックス新潟」が2017年以来、6シーズンぶりのJ1昇格をJ2優勝で決め、2位となった「横浜FC」は1シーズンでの再昇格を決めました。

3シーズンぶりに復活した「J1参入プレーオフ」は、3位「ファジアーノ岡山」4位「ロアッソ熊本」「大分トリニータ」「モンテディオ山形」の4チームが出場。J1の16位の「京都サンガF.C.」と勝ち上がった「ロアッソ熊本」との決定戦は、1対1での引分けとなりJ1の「京都サンガF.C.」が残留。。

一方、J3に降格したのは、J2で4シーズン戦ってきた「FC琉球」、そして「いわてグルージャ盛岡」は、わずか1シーズンで降格となってしまいました。

  • いわてグルージャ盛岡  昇格(J3 2位)
  • ベガルタ仙台 降格(J1 19位)
  • ブラウブリッツ秋田
  • モンテディオ山形
  • 水戸ホーリーホック
  • 栃木SC
  • ザスパクサツ群馬
  • 大宮アルディージャ
  • ジェフユナイテッド千葉
  • 東京ヴェルディ
  • FC町田ゼルビア
  • 横浜FC 降格(J1 20位)
  • ヴァンフォーレ甲府
  • アルビレックス新潟
  • ツエーゲン金沢
  • ファジアーノ岡山
  • レノファ山口FC
  • 徳島ヴォルティス 降格(J1 17位)
  • V・ファーレン長崎
  • ロアッソ熊本 昇格(J3優勝)
  • 大分トリニータ 降格(J1 18位)
  • FC琉球

大会レギュレーション

2022シーズンのJ1リーグは、2020シーズン以来となる18チームによる「ホーム・アンド・アウェー」2回戦総あたりの「1ステージ制」という通常のレギュレーションに戻りました。前後半90分で勝敗が決しない場合は引き分けとし、両チームに勝ち点1ずつを与えられ、最終順位は勝ち点、得失点差、総得点で決定します。

新型コロナウイルスの影響による行動制限の緩和にともない、5月からは「声出し応援」も特定された試合から徐々に緩和されていき、スタジアムにサポーターの熱気が戻ってきました。

2021年に開催した「東京オリンピック」のメインスタジアムとして使用されていた聖地「国立競技場」でJリーグが3試合開催。2014年5月6日の「浦和レッズvs.ヴァンフォーレ甲府」以来、8年ぶりに国立競技場にJリーグが戻ってきました。

3連覇を狙うは王者「川崎フロンターレ」、それを許さない他のチームというリーグ構図が予測された中、折り返りの第17節を終えての順位は、首位「横浜F・マリノス」2位「鹿島アントラーズ」そして3位「川崎フロンターレ」でした。

そんな中、衝撃だったのは鹿島アントラーズ。レネ ヴァイラー新監督の下、一時は首位に立つなど、古豪復活の兆しが見えていた中でのシーズン途中での監督解任。上位争いをしていた横浜FMと広島に連敗をしたのち、岩政大樹コーチとの監督交代となりました。

シーズン最終盤、優勝争いを演じたのは、横浜FMと川崎F。横浜FMは残り4試合を残したところで優勝を決めることが出来るチャンスがあったものの、残留争う2チーム「ガンバ大阪」と「ジュビロ磐田」にホームでまさかの連敗。

残り2試合での優勝争いとなった横浜FMと川崎Fは、ともに連勝でシーズン終了しました。「横浜F・マリノス」は、2019年以来3シーズンぶりJ最多となる5度目の優勝。川崎Fは、最終節での逆転とはならず、惜しくも3連覇逃しました。

残留争いは、残り2試合の残した第33節で「ジュビロ磐田」がガンバ大阪に敗れ、3度目となるJ2降格に。最終節まで粘り強い試合をしてきた「清水エスパルス」もJ2降格となり、静岡勢の2チームがJ1の舞台から消滅してしまいました。

  • 2021年2月18日~11月5日
  • 18チームによるホーム&アウェイの2回戦(ホーム&アウェイ 計306試合)
  • 1ステージ制
  • 優勝:横浜F・マリノス(5回目優勝)
  • MVP:岩田智輝(横浜FM)
  • 得点王:チアゴ・サンタナ(清水)14ゴール
  • ベストヤングプレーヤー:細谷真大(柏)
  • 優秀監督:ミヒャエル・スキッベ(広島)
🏆第29回 FUJI FILM SUPER CUP優勝:浦和レッズ(16年ぶり2度目)/準決勝:川崎フロンターレ
🏆第30回 YBCルヴァンカップ優勝:サンフレッチェ広島(初優勝)/準決勝:セレッソ大阪
🏆第102回 天皇杯優勝:ヴァンフォーレ甲府(初優勝)/準決勝:サンフレッチェ広島
たもさん。
たもさん。

横浜FMがJ最多タイ5回目優勝🏆

出典:Jリーグ公式チャンネル

大会記録

  • 最多観客試合 56,131人
    2022年7月2日 第19節 清水 vs. 横浜FM@国立競技場
  • 最小観客試合 3,988人
    2022年4月6日 第7節 横浜FM vs. 広島@エディオンスタジアム広島
  • 最多得点試合 柏 3-6 FC東京
    2022年8月27日 第27節 @三協フロンテア柏スタジアム

川崎の3連覇を阻んだ厚別決戦

たもさん。
たもさん。

Jリーグらしさが凝縮された劇的な試合

2023シーズンのベストマッチと信じて疑わない一戦。それは2022年10月1日に「札幌厚別公園競技場」で行われた第30節の「北海道コンサドーレ札幌 vs. 川崎フロンターレ」です⚽

この試合前の時点で、3連覇を目指す川崎は、首位横浜F・マリノスに勝ち点5に迫り、残り5試合での逆転優勝に向けて1試合も負けられない状況でした。

アウェイの地、この日は札幌ドームでなく「聖地・厚別」。かつてコンサドーレ札幌が、1996年から97年にJFLでの2シーズンで「21勝0敗」を記録し、「厚別不敗神話」とコンササポにとっては語り継がれている伝説のスタジアムなのです。

1997年10月22日に行われた大分トリニータ戦に勝利し、JFL優勝とJリーグ入りを決めたのも「札幌厚別公園競技場」でした。

川崎フロンターレにとっては、ここ厚別でコンサドーレ札幌と対戦スケジュールが結果として、3連覇を逃した大きな要因となってしまったように思えてなりません。

試合は7つのゴール、2度のPK、1枚のレッドカードが飛び交う、まったく予想できない展開となりました。札幌の小柏剛が決めた決勝ゴールは「90+12分」でした。後半のアディショナルタイムが「+12分」だったので、まさにラストプレーでの劇的なゴールでした。

川崎はこの試合を落としてしまい首位横浜FMとの勝ち点が「8」となってしまい、逆転での優勝を阻まれてしまう最終結果となってしまいました。

実にJリーグらしい、選手もサポのテンションが上がるエンターテインメント性の高い試合となりました。この試合を観戦した9,774 人は、きっとまたスタジアムに足を運んでくれることだろうと強く思いました。

出典:DAZN Japan
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広島 悲願のJリーグカップ初優勝

記念すべき30回目を迎えた「JリーグYBCルヴァンカップ」の決勝は、2022年10月22日に国立競技場で行われました。「サンフレッチェ広島」がクラブ史上初となるJリーグカップ王者に輝きました🏆

「サンフレッチェ広島」は、わずか6日前の10月16日に「第102回 天皇杯」の決勝を戦いましたが、PK戦の末、J2の「ヴァンフォーレ甲府」に敗れていました。2022シーズンの2冠制覇を目指し2週連続で決勝を迎えた広島だったのだが…

対する2大会連続での決勝進出となった「セレッソ大阪」。2017年大会以来、2度目の優勝を狙っていました。リーグでも上位争いを戦う好調な両チームの

「聖地・国立」での一戦は、前半スコアレスとは一変して、後半にドラマチックな展開となりました。広島 佐々木 翔のバックパスを狙っていたセレッソ大阪の加藤 陸次樹が先制ゴールを決めます。

このゴールから一気に試合が動き出します。77分に広島のロングボールからナッシム ベン カリファとマテイ ヨニッチが競り合う場面でマテイ ヨニッチがファール。最初はイエローカードを提示した山本 雄大主審だったが、オンフィールドレビューの結果、一発レッドカードでの退場と判定が変更に。

残り時間をセレッソ大阪が数的不利で戦う中、後半のアディショナルタイムが「9分」、広島のコーナーキックから場面。またもオンフィールドレビューの結果により判定が変わり、鳥海 晃司にハンドのファールがあったとして、広島にPKが与えられた。

90+6分で、後半途中出場のピエロス ソティリウが、このPKを決めて1対1の同点に。さらに90+11分、満田 誠が蹴ったコーナーキックから再びピエロス ソティリウが決めて、広島が逆転に成功します。

劇的な形でサンフレッチェ広島がルヴァンカップ初優勝に輝きました。一方のセレッソ大阪は、2大会連続で決勝に進出しましたが、2017年大会以来 2度目の優勝とはなりませんでした。

出典:スカパー!サッカー
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