【湘南vsFC東京】平日夜のお楽しみ

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湘南乃風に吹かれるエキサイトシート

たもさん。
たもさん。

Jリーグ観戦記@レモンガススタジアム

2022年4月13日 水曜夜に「レモンガススタジアム平塚」で行われた「JリーグYBCルヴァンカップ Dグループ  第4節 湘南ベルマーレ vs. FC東京」⚽

3月26日に行われた「ルヴァンカップ Dグループ 第3節」では、FC東京は安部柊斗と三田啓貴のゴールで先制します。湘南は後半に池田昌生がゴールが決めますが、湘南にとっては今大会初の敗戦となりました。一方、今大会初勝利したFC東京にとっては、この試合に勝てば首位に浮上。そんな両チームにとってグループステージ突破に向けて重要な一戦となりました。

今大会での「湘南ベルマーレ」は「2勝1負」でDグループの首位ですが、リーグ戦では開幕から8試合でいまだ勝利なく最下位。好調なカップ戦の流れをリーグ戦で初勝利につなげたいところ。対する「FC東京」のアルベル監督は、カップ戦でリーグ戦で出番の少ない選手に加え、多くの若手選手(U18所属選手)を起用する中、「1勝1分1負」でグループ2位につけています。

この日はバックスタンド側でピッチが超近い「エキサイトシート」で初めて観戦しました。試合前のウォーミングアップだけでも大興奮。目の前での選手たちプレーの躍動感はハンパじゃない。水を含んだピッチの上でのボールの回転スピードが速くなるを実感。グランダーでのパスやシュートの重要性が分かりました。これでは受けるキーパーはボールの処理が大変そうです。

観戦するには最高の席なのですが、ボールが飛んでくる恐れがありますので、全集中でボールの行方に注意してください⚽

湘南ベルマーレ vs. FC東京

2022年4月13日(水)19:03KO
⚽湘南ベルマーレ 2-1 FC東京
🗾レモンガススタジアム平塚
🎫3,920人
湘南:池田昌生(37分)町野修斗(73分)
FC東京:小川諒也(50分)
出典:スカパー!サッカー

【湘南】ルヴァンカップ 好調でGS突破へ

4年前の2018シーズンのチ王者「湘南ベルマーレ」。2018年10月27日@埼玉スタジアム2002で行われたFINALで決勝ゴールを決めた「杉岡大暉」は、湘南に復帰して再び決勝の地を目指しています。Dグループの首位で迎えた第4節、前回対戦で敗れた「FC東京」をホームに迎えました。

試合は37分にショートコーナーの流れから「池田昌生」が左足でのビューティフルゴールで先制します。リーグ戦での出場は第4節での20分間だけの池田ですが、今大会では3戦連発でのゴールを決めてみせました。「山口智監督」への最高のアピールになったはずです。

そして勝ち越しゴールとなるPKを決めた「町野修斗」もリーグ戦ではここ3試合スタメンは外されていました。この試合の最大の決定機だった64分のシュートをサイドネットに外してしまう姿を見ると、スタメンから外されても仕方ないかなと思っていました。しかし73分に訪れたPKの場面で、町野はキッカーを務めます。心配する湘南サポの気持ちも乗せたボールはネットを揺らします。何という強心臓。このゴールをきっかけにして、池田同様にリーグ戦でも活躍して欲しいものです。

はじめての「エキサイトシート」での観戦は最高でした。陸上トラックがあるスタジアムだと臨場感がイマイチなのですが、試合後の選手たちのサポへの挨拶、こんな目の前を通っていきます!!「田中聡」の知り合い?熱狂的なファン?も同じ席に座っていたようで、めちゃくちゃテンション上がっていました。動画の最後の方で田中聡が「おっ!」ってなって、小さめの会釈をするところが、本日のハイライトでした。

【FC東京】ネクスト世代 覚醒前夜の試練

FC東京」の「アルベル監督」は、試合後の会見で「私にとってルヴァンカップは選手1人の1人の成長を確認する場、そして成長を促す場だと考えています」と語っているように、ルヴァンカップでの若い世代の活躍に大きな期待を寄せています。

この日は「FC東京U18」所属 17才の「東廉太」を左のセンターバックで先発起用。FC東京U18の6個上の「岡崎慎」とコンビを組みました。試合の立ち上がり、スピード感のある湘南のプレスに落ち着いて対応してました。左足インサイドキックのボールの軌道がとても美しかった。濡れたピッチをキレイに滑っていくボールの回転が素晴らしい。

湘南の池田昌生にゴールを奪われてしまいますが、その失点直後に「東廉太」と「岡崎慎」、そしてキーパーの「波多野豪」のFC東京U18所属と出身の3選手が、大型ビジョンに映し出される失点シーンを見ながら即席の反省会をしていたところがとても印象に残りました。

後半途中からは、東廉太と同じくFCと京U18所属の「梶浦勇輝」「熊田直紀」(Jリーグデビュー!!)を出場させるなど、青赤の若い世代の多くの選手がこの試合のピッチに立ちました。スタメンの「品田愛斗」「三田啓貴」、交代出場の「平川怜」「バングーナガンデ佳史扶」を加えると、FC東京U18所属、出身選手が計「9選手」も出場したのでした。

アルベル監督」は、『東廉太に「ミスすることは問題ない。ミスをした後にどう立ち上がるのか、どうリアクションするのかが重要だ」と直接伝えました』という言葉にあるように、この日の経験を次に生かすが大事なんだなと改めて思わせる一戦でした。

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