【FC東京vs名古屋】スコアレスドロー決着

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J1リーグ 第2節 延期試合

たもさん。
たもさん。

Jリーグ観戦記@味スタ

2022年4月20日 「味の素スタジアム」で行われた「J1リーグ 第2節 FC東京 vs. 名古屋グランパス」。この試合は2月26日に開催される予定だったのですが、FC東京に新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が多く出てしまったことで延期されていました⚽

「アルベル」新監督の下、絶賛変革中のFC東京。「長谷川健太」元監督が率いる名古屋をホームの「味の素スタジアム」に迎えます。FC東京は味スタでの名古屋戦、ここ5戦は「4勝1分」と得意にしているデータ。名古屋にとっては鬼門のスタジアムで2015年5月23日以来の勝利を狙います。

この試合で注目されているのが両チームのゴールキーパーでした。「クバ神」こと、ポーランド出身のFC東京の「ヤクブ スウォビィク」。ベガルタ仙台から新加入した守護神はスーパーセーブを連発して、リーグ最少失点(3点)とゴールを死守しています。フル出場した8試合でのクリーンシート(無失点試合)は4試合。「4勝2分2敗」というチームの好成績に大きく貢献しています。

一方のオーストラリア代表 名古屋の「ランゲラック」もセーブ率(ペナルティエリア外)は100%で1位。しかし、ここまでリーグ戦での失点は「」で「2勝3分3敗」とチームは波に乗れていません。そんな両ゴールキーパー対決にも注目が集まる一戦ともなりました。

バックスタンド裏にある「赤青パーク」には、クラフトビールが買える「EL CAMION by T.Y.HARBOR BREWERY」が出店していて、コロナ禍からそろりそろりと復活しているのを感じました。声出し応援はちょっと不安ですが、観戦しながらクラフトビールを楽しみたいですよね。

FC東京 vs. 名古屋グランパス

2022年4月20日(水)19:03KO
⚽FC東京 0-0 名古屋グランパス
🗾味の素スタジアム
🎫11,214人
出典:DAZN Japan

【FC東京】3試合連続スコアレスドロー

FC東京は開幕から8試合を戦い「4勝2分2敗」。悪くはないのですが、これだ!という手ごたえがあった試合が少ない気がします。それは今シーズンから率いている「アルベル監督」も同じような感想を持っているようです。

63分のFC東京、この試合最大の決定機、唯一無二のゴールチャンスが訪れました。松木玖生から永井謙佑へ絶好のラストパス。しかし永井のシュートはゴールポストをたたき(おそらくランゲラックの指先がちょっと当たっている)、ポストの跳ね返りをディエゴ オリベイラがダイレクトで無人のゴールへシュートしましたが、クロスバーを直撃してしまいました。

試合後の監督会見では「リスクを冒さなければ何も勝ち得ないと思います。FC東京も私も臆病者ではありません。」と言葉を締めており、次戦以降のゴールに期待しましょう。

出典:FC東京 公式ホームページ

とは言え、引き分け試合が続くのはまだしも「スコアレスドロー」が3試合も続くと、さすがにFC東京のファンもサポーターのガッカリ度は計り知れない。この日の名古屋戦もスコアレスドローに終わると、スタジアム全体がドッと疲れた何とも言えない雰囲気が漂っていました。

そもそも今季のJ1はゴールが少ないようで、4月16日と17日に行われた7試合で決まったゴールは7得点で平均ゴール数は「」。しかも4試合がスコアレスドローで、14チームの中10チームがノーゴールという結果でした。

そもそもサッカーのリーグ戦でのゴール数は、1試合平均2点台の中盤から後半程度になるようで、ここ最近のJ1も2点台後半だったようです。しかし2021シーズンは、1試合あたり「約2.42」ゴールという史上最少の平均ゴール数を記録更新していました。守備が良いのか 攻撃が決めきれないのか、いずれにせよ、やっぱりゴールは見たいですよね。

出典:JAPAN SPORT COUNCIL ホームページ

先週末に開催された試合の第1296回「totoBIG」の結果は「」だらけしかもJ2加えてもホームで勝利したのは「横浜FC」だけという異常事態。

こんな結果では1等の当選は出ません。「628,294,800円」という莫大な金額が次回以降へのキャリーオーバーになっています。

「toto」でも1等も2等も予想できた人はおらず、こちらもキャリーオーバーになっています💰

 

【名古屋】長谷川健太 味スタ凱旋

昨シーズンFC東京の監督だった「長谷川健太」は、2021年11月6日「日産スタジアム」で行われた「横浜F・マリノス」戦でクラブワーストとなる「8失点」での大敗を喫した翌日に辞任を発表しています。それ以来では初となる「味の素スタジアム」への凱旋試合。試合前の長谷川健太監督紹介でFC東京のファンやサポーターからも暖かい拍手が起きていました。

37分にボールが名古屋ベンチ前方向へ出たとき「永井謙佑」と「長谷川健太監督」が笑顔で握手していて、とても微笑ましい場面でした。チームは変わっても一人のサッカー人として師弟関係は不滅なんだなと思いました。

名古屋はもFC東京に負けじと(?)2試合連続での「スコアレスドロー」になりました。ここまでのリーグ戦8試合を戦って「2勝4分3敗」。ルヴァンカップを含めた13試合での無得点試合は6試合と半分近くにノーゴールという結果に…

2試合連続、しかもアウェイの地(カシマ、味スタ)での「スコアレスドロー」は、名古屋の選手や監督はもちろんのこと、ファンやサポーターの体力的にも精神的にもダメージが多いはず。今週末のルヴァンカップ@清水、リーグ戦@磐田とアウェイでの試合が続きますが、何とかゴールを、そして勝利を挙げてください!

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