【東京武蔵野vsHonda】灼熱の西が丘決戦

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灼熱の15時キックオフ!!

たもさん。
たもさん。

JFL観戦記@西が丘

2022年6月25日 (土)15時キックオフ 灼熱の太陽が降り注ぐ「味の素フィールド西が丘」で行われた「第24回日本フットボールリーグ 第13節 東京武蔵野ユナイテッドFC vs. Honda FC」を現地観戦⚽

突如としてやってきたギラギラの太陽、そして灼熱の夏。まだ梅雨明け宣言がされていない東京に地獄のような暑さになった西が丘。

今シーズンの「東京武蔵野ユナイテッドFC」は、ホームゲームを西が丘で3連戦を開催。照明設備が改修工事のため、ナイトゲームが開催することができず、この日は15時キックオフ。残りの2試合は15時30分と過酷な条件での試合となりました。

対する「Honda FC」は、言わずと知れた最強のアマチュアチーム。今年の天皇杯でもジャイアントキリングが期待されていましたが、6月1日に行われた2回戦でJ2「ベガルタ仙台」に逆転負けでの敗退。さらに前節のリーグ戦で「クリアソン新宿」に敗れるなど、ここ最近は調子を落としています。

この日の西が丘には、夏本場を味わうに最高の2台が揃いました。「真夏はカレーとかき氷最強」とばかりに、JFLでの試合観戦でもスタグルが楽しめました。

左「mahana」/右「虹カフェ
あいがけカレー1,000円
台湾風かき氷(マンゴー)600円

mahana」の「あいがけ(mahanaカレー&白ごま担担ポーク) 1,000円」。西が丘を本拠地にしているベレーザの主催試合でも出店しているそうです。

虹カフェ」は台湾風かき氷(600円)が看板メニューで、私はマンゴー味を注文。太陽に溶かされる前に即効で食べちゃいました。とてもありがたいスタグルでした。

東京武蔵野ユナイテッドFC vs. Honda FC

2022年6月25日(土)15:00KO
⚽東京武蔵野ユナイテッドFC 0-3 Honda FC
🗾味の素フィールド西が丘
🎫968人
Honda:児玉怜音(6分)川畑隼人(85分)鈴木理久(90+1分)
出店:東京武蔵野ユナイテッドフットボールクラブ

【東京武蔵野】Jの門番との上位決戦

群雄割拠のJFLで12節を終えて首位に立っている「東京武蔵野ユナイテッドFC」。この日のスタメンは前節勝利したFCティアモ枚方戦からひとり変更。田口光樹に代わって鈴木裕也が右サイドで出場。前線は石原幸治と澤野康介の布陣となりました。

東京武蔵野は開始早々に後藤京介が左足での強烈なシュートでHondaゴールを脅かします。しかしこれを決めることが出来ずに自陣左サイドでHondaに良い位置でのフリーキックを与えてしまいます。

6分、Honda 清水航輔のフリーキックから児玉怜音のヘディングシュートで先制ゴール。厳しい気象コンディション下においては、早い時間帯での得点は重要な意味を持つはず。東京武蔵野は開始からわずか6分でビハインドを背負ってしまいました。

東京武蔵野もセットプレーからの場面で谷本竜一が勇気をもってゴール前に飛び込みますが、キーパーの楠本祐規と激突。シュートまで持ち込むことが出来ません。

「0ー1」で迎えた後半、後藤京介がペナルティエリア前でのフリーキック。壁の外側を通過させたボールは惜しくもゴールポストを直撃。同点ゴールとはなりません。

何とかゴールを奪いたい東京武蔵野は70分、2人のストライカー田口光樹と梁賢柱を同時に投入。鈴木裕也のラストパスに反応した田口がキーパー楠本に倒される際どいシーンがありましたが、PK獲得とはなりません。

なかなか同点ゴールが決められない中、Hondaのコーナーキックから相手のシュートブロックした田口がハンドを取られ、逆にPKを与えてしまいます。これを後半途中出場の川畑隼人が決めて「0-2」

さらに後半アディショナルタイムには鈴木理久にヘディングシュートを決められ勝負あり。東京武蔵野は今シーズン初となる3失点での敗戦となり、首位の座から転落してしまいました。

【Honda FC】ひしゃくで掴んだ勝利

Honda FC」は前節、ホームでのJFL初参入のクリアソン新宿戦に逆転負け。東京のチーム相手に連敗は許さないと気合を入れ直して、西が丘での一戦に臨んだはず。

幸先よく6分に児玉怜音が頭で決めて先制したHonda。急にやってきた夏日よりでの15時キックオフ試合。そんな気象条件により飲水タイムが設けられました。

そこでHondaが勝利を掴むべく とっておきの秘策を披露。それが「ひしゃく」でした。カートにたっぷりと用意した水をひしゃくを使って、選手の頭をクールダウンさせていたのです。

何度も繰り返すポジションチェンジ、細かいタッチのパスワークで、東京武蔵野ゴールへと迫り続けるHonda。特に鈴木雄也が変幻自在に動き回り、Hondaの攻撃を活性化させていました。昨シーズンから攻撃的なポジションに転向。昨年は31試合にフル出場 7ゴール5アシストと結果を残しているだけのことがありました。

後半アディショナルタイムに鈴木理久が決めたゴールは圧巻でした。これまで左サイドで激しいアップダウンを繰り返していたサイドバックの八戸雄太。前線まで駆け上がって正確なクロスボールを供給。これもきっと「ひしゃく」効果だったのでしょうか。最後の最後まで走り切りました。

さすがアマチュアの門番 Honda FC。いずればJリーグ参入を視野にいれている東京武蔵野に実力を見せつけての完勝。同じ勝ち点23となり3位に浮上して後半戦を迎えます。

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