【天皇杯2回戦】横浜FMvs鈴鹿PG

目次

天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 2回戦

たもさん。
たもさん。

2回戦@三ツ沢球技場

2022年6月1日水曜日「ニッパツ三ツ沢競技場」で行われた「天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会」2回戦の「横浜F・マリノス」対「鈴鹿ポイントゲッターズ」🏆

前身の日産自動車時代を含め44回目の出場、そして7回の優勝を誇る「横浜F・マリノス」。対するは、三重県代表8回目の出場となる「鈴鹿ポイントゲッターズ」が三ツ沢で激突しました🔥

水曜夜の開催とはいえ、キングカズが三ツ沢に凱旋するかもしれないという期待があったので、チケットの売れ行きは早かった。混雑しているのかなと思っていたのですが、当日現地を訪れると新型コロナウィルス対策で席の間隔をあけて販売していたので想像以上に空いていました。チケットもっと売れたはずなんですけどね。

さらに鈴鹿ポイントゲッターズのグッズや鈴鹿の名産とか売っているのかなと思ったのですが、そんなこともなく(前回大会ではヴァンラーレ八戸がいろいろ販売してました)、大会パンフレットも完売してしまったようで、営業的な機会損失が…もったいないなー

横浜FM vs. 鈴鹿ポイントゲッターズ

2022年6月1日(水)19:00KO
⚽横浜F・マリノス 3-0
鈴鹿ポイントゲッターズ
🗾ニッパツ三ツ沢競技場
🎫4,009人
横浜FM:西村拓真(9分)小池裕太(75分)レオ・セアラ(90+3分)
出典:JFATV

【横浜FM】前回大会のリベンジとなる2回戦突破

横浜F・マリノス」は、2021年6月9日に同じ三ツ沢で行われたJFLのホンダFCとの一戦。PK戦の末、2回戦敗退しています。まさに天皇杯名物の「ジャイアントキリング」を食らってしまいました。あれから1年が過ぎ、J1チームのリベンジを誓う試合でした。

横浜FMは試合序盤からスピードとパワーで鈴鹿PGを圧倒します。ボールの収まりどころを作らせる時間も場所もなく、対応が後手後手に回ってしまう鈴鹿に対して、「樺山諒乃介」がミドルシュート。そのポストの跳ね返りに素早く反応した「西村拓真」が、開始9分で先制ゴールを決めました。

3トップの右に入った「宮市亮」がキレキレで、身体を張ったボールキープ、裏への抜け出し、迫力あるクロスボールと、さすがだなーと思っていたのですが、27分に右サイドに出たボールをコントロールした時、アクシデントが発生。おそらくハムストリングスを痛めてしまったのか、わずか30分での交代となってしまった。大事に至らないことを願いたいです。

前半終了間際に訪れた最大の危機を防ぎ、後半には75分に「小池裕太」、アディショナルタイムに途中出場の「レオ セアラ」がダメ押しとなるゴールを決めての勝利。横浜FMが「3-0」で鈴鹿PGの挑戦を退き、前回大会のリベンジを果たしました。

【鈴鹿PG】ヤスさんが元気そうで何よりでした

今大会、三重県代表として8回目の出場となるJFLリーグを戦う「鈴鹿ポイントゲッターズ」。2021年シーズン途中から「三浦泰年」監督が指揮をとりクラブ最高位となる4位に躍進。2022年シーズンはキング・カズこと「三浦知良」が加入し、JFLを大いに盛り上げています。

この日は所属元の横浜FCの本拠地である三ツ沢での活躍を期待していたのですが、5月15日のHonda FC戦で痛めた右太ももが完治してないようで、22日の天皇杯1回戦のCento Cuore HARIMA戦、28日のヴェルスパ大分戦に続いて3試合連続メンバー外😢

弟・カズさんの雄姿が観られなかったのはとても残念なのですが、兄・ヤスさんが元気そうで何よりでした。試合中、ずるずる下がってしまうディフェンスラインに対して、全身を使って大きな声でラインコントロールを指示。手前側の線審とぶつかってしまうんじゃないかという勢いでした。

前半早々での失点を返すべく、鈴鹿PGはJ1の強豪相手に果敢に戦っていました。そして前半アディショナルタイムにこの試合最高級のチャンスが訪れます。キーパーへのパックパスを狙った「三宅海斗」が猛ダッシュ。「オビ パウエル オビンナ」からボールを奪って無人となったゴールへシュートしますが、ポストに嫌われゴールラインを割ることが出来ませんでした。これが決まって同点で後半を迎えたらと思うと…

さすがJFLでチーム得点王(4点)の「三宅海斗」。この試合ではチームトップの5本のシュートを記録するなど躍動していました。彼の経歴を調べると、東福岡高校の3年次には、2015年度全国高校総体優勝、そして優秀選手、さらに2015年度高校選手権で優勝で優秀選手に選出。さらにドイツ(デュッセルドルフⅡ)、栃木SC(J2)、鹿児島ユナイテッド(J3)にも在籍していました。

なおチームのホームページで、「三重のここが好き!」という質問に「火山灰が降らないところ笑」と答えていました。鹿屋体育大、鹿児島ユナイテッドと鹿児島での生活で火山灰に苦戦していた様子ですね。これからは火山灰のふらない土地で活躍に期待しましょう!!

出典:鈴鹿ポイントゲッターズ 公式HP

三宅海斗
Kaito Miyake

背番号:19
生年月日:1997年8月27日
身長/体重:175cm / 72kg
出身地:岡山県
東福岡高→鹿屋体育大→フォルテゥナ・デュッセルドルフU-23(ドイツ)→栃木SC→鹿児島ユナイテッドFC

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次