ついに開幕!
遠くのチャンピオンズリーグより近くのチャンピオンズリーグ⚽
2021年11月24日「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021」の決勝ラウンドがついに開幕しました😃今大会の決勝ラウンドは東京都北区に鎮座する「味の素フィールド西が丘」での開催。ということでJFL昇格を懸けた熱い熱い戦いを全3日間で6試合を現地で観戦しようと思います🌞
今大会、各地域でのリーグ戦、そして1次ラウンドを勝ち抜いたきた4チームは下記の通り。サッカークラブは日本サッカーの頂点である「Jリーグ」入りへのステップとして まずは乗り越えるなければならい重要な戦いとなる「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」。その熱き戦いを見届けてたいと思っています🔥
おこしやす京都AC (B1位 / 京都府)
FC徳島 (C1位 / 徳島県)
Criacao Shinjuku (2位の成績上位 / 東京都)
①17位チームは自動降格、16位チームは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021の1位チームと、15位チームは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021の2位との入れ替え戦を行う。
②J3へ1チーム入会した場合、17位チームは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021の1位チームと、16位チームは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021の2位との入れ替え戦を行う。
③J3へ2チーム入会した場合、17位チームは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021の2位チーム入れ替え戦を行う。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021の1位チームは自動昇格とする。
FC徳島 vs. ISE-SHIMA
いよいよ始まった過酷な試合🌞
中1日で3試合を行うという過酷な日程。第1試合は10時45分 第2試合は13時30分キックオフ。この日の東京はとにかく暑かった🌞11月下旬とは思えない日差しの強さの下で両チームの選手はどんな戦いをするのか楽しみな大会の幕が開きました⚽
その第1試合は徳島県の「FC徳島」対三重県の「FC.ISE-SHIMA」
元日本代表の「小倉隆文」監督の「FC.ISE-SHIMA」。試合前に気になったのが鮮やかなピンクのユニフォーム、晴天での試合では鮮やかに輝いていました。そして胸スポンサーは「ベビースター」!「おやつカンパニー」って三重県を代表する企業だったんですね。にしてもこのユニフォームだと単純にパスが出しやすいとも思いました🤭
試合序盤から積極的に仕掛けるのは ISE-SHIMA 。高い位置で強烈なプレスを仕掛け続けます。FC徳島はその対応に遅れ ペナルティエリア近くのフリーキックを与えてしまいます。ISE-SHIMAのキッカーの真野直紀の右足から放たれたボールは、キレイな軌道を描いて中田永一の先制ゴールを演出しました。
先制後もペースは ISE-SHIMAが握り FC徳島に自由にプレーする時間を与えません。24分に操希翔がようやくチーム初シュート。その後も下田康太は思うように起点になれません。 ISE-SHIMA はキャプテンの谷口力斗が攻撃参加するなど追加点を狙いますが、前半は ISE-SHIMA が1点リードして終えます。
FC徳島は後半頭から前線の下田を中林一樹に交代させますが試合の流れを引き戻せません。 ISE-SHIMAの強烈なプレスで攻撃の形が作れませんでしたが、左サイドの福島凌が敵陣深く攻め込む場面が多くなります。このペースなら同点ゴールもあるかもと思っていたのですが 79分で交代となってしまいました。なんで交代したのだろう?
ISE-SHIMA は追加点こそ奪えませんでしたが ほぼ完ぺきな試合で「0-1」で初戦を勝利しました。
FC徳島 0ー1 FC.ISE-SHIMA
FC.ISE-SHIMA:中田永一(8分)
おこしやす京都AC vs. Criacao Shinjuku
地元チームの登場で盛り上がる西が丘😤
乾燥した気候の中、じりじりとした日差しが照り続ける「味の素フィールド西が丘」。第1試合終了後からは観客の数がどんどん増えていきました。さすがご当地 東京都のチーム「Criacao Shinjuku」が登場する第2試合です。京都市の「おこしやす京都AC」との一戦。
この両チームは1次リーグで同じグループBとなり2021年11月14日 に「いわぎんスタジアム」で対戦しています。お京都の青戸翔が後半アディショナルタイムにハットトリックとなる劇的なゴールを決め「3-2」で勝利⚽⚽⚽
この試合に敗れたCriacao Shinjukuでしたが グループ2位の成績上位となり決勝ラウンドに進出。お京都とのリベンジマッチとなりました🔥試合前 Criacao Shinjuku のスタッフからマッチデープログラム(表紙は米原祐選手)と「WE LOVE SHINJUKU」と書かれたコレオグラフィーのシートを配布して頂きました。 Criacao Shinjuku めっちゃ盛り上げています。
前回対戦から10日後での再戦だったのが影響したのか、互いに良いところを出させないようしているようでじりじりとしたプレーの連続でした。5ゴールが決まった前回対戦とは全く違った展開で「0-0」の時間が続きます。特にお京都はほとんど攻撃の形になりませんでした。前半は前回対戦でハットトリックを決めた青戸翔のシュート1本のみ。
後半に入っても流れは大きく変わらず、体力を奪う天気が影響したのか、お京都のキャプテン 清水良平にミスが増えていきます。そのお京都は 62分にガーナ出身のイブラハムを投入して局面の打開を図ります。高い身体能力を生かして何とか Criacao Shinjuku ゴールへ迫りますが 少し強引なプレーが多くなっていました。
そして迎えた85分 Criacao Shinjuku フリーキックのチャンスからついに先制します。瀬川和樹の蹴ったボールを米原祐が頭で折り返して 樋口裕平!ついにゴールネットが揺れました。試合を通じて攻守に渡って身体を張っていた樋口裕平。サッカーの神様はそんな男にゴールというご褒美を与えたのでした。
おこしやす京都AC 0ー1 Criacao Shinjuku
Criacao Shinjuku:樋口裕平(85分)
順位表
大会初日は明暗がくっりきと分かれました。大会2日目は初戦を勝利した両チームによる「 FC.ISE-SHIMA vs. Criacao Shinjuku 」の直接対決に大注目です🔥
「おこしやす京都AC vs. FC徳島」は連敗したらJFL昇格の夢が絶たれてしまうという運命の一戦を迎えることになりました🌟いずれにしても目が離せない試合が続きます🤓
順位 | チーム名 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | FC.ISE-SHIMA | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | +1 |
1 | Criacao Shinjuku | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | +1 |
3 | おこしやす京都AC | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | -1 |
3 | FC徳島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | -1 |
2021年11月26日(金) 10:45 KO
FC徳島 vs. おこしやす京都AC
2021年11月26日(金) 13:30 KO
FC.ISE-SHIMA vs. Criacao Shinjuku