最後の「Jリーグマスコット選手権」
「第11回 Jリーグマスコット選手権」🏆
いまさらながら聞けない「Jリーグマスコット」って何?!
Jリーグでは2013年から毎年J1、J2、J3の各クラブのマスコットによる「Jリーグマスコット総選挙」がリーグ開幕を前にして開催されています。いまや毎年の恒例行事です⚽
ファン、サポーターの投票数によって順位が決まり、優勝者は2023年2月11日に行われる「FUJIFILM SUPER CUP 2023」で撮影するマスコット集合写真のセンターポジションに立つ権利を手にすることが出来ます📷
「Jリーグマスコット総選挙」は、今回で最後となりますので、皆さんのお気に入りのマスコットに投票してください。投票の〆切は「2月3日18時」です!!
人気上位のJリーグマスコットたち
2013年から2022年までに開催された全10回のトップ10を振り返り、1~10位に+10~+1ポイントとして、これまでの総合順位をランキングにしてみました📝
第10回大会まで総合順位は、1位に3マスコットが並ぶという大激戦。第1回と第4回大会と2度優勝している「ベガッ太」(仙台)、第3回と第5回の覇者「サンチェ」(広島)、そして第6回と第7回で大会史上初の連覇した「グランパスくん」(名古屋)です🏆
それに続くのが全10回ですべてトップ10入りしている「ドーレくん」(札幌)、第2回と第9回と2回優勝経験のある「ヴィヴィ」(長崎)らと熾烈な総合順位争いを演じています。
そして今年最後となる11回目の「Jリーグマスコット総選挙」の結果により、真のチャンピオンが誕生します。そして最後を飾るにふさわしい伝説となるのは、どのマスコットなのか?!
総合順位 | 名前 | チーム | 総合ポイント |
🥇 | ベガッ太 | 仙台 | 61 |
🥇 | サンチェ | 広島 | 61 |
🥇 | グランパスくん | 名古屋 | 61 |
🥈 | ドーレくん | 札幌 | 59 |
🥉 | ヴィヴィくん | 長崎 | 58 |
6 | マリノスケ / マリノス君 | 横浜FM | 40 |
7 | 東京ドロンパ | FC東京 | 34 |
8 | ガンズくん | 松本 | 32 |
9 | ニータン | 大分 | 29 |
10 | ディーオ | 山形 | 24 |
第1回(2013年) TOP&WORST3
第2回(2014年) TOP&WORST3
第3回(2015年) TOP&WORST3
第4回(2016年) TOP&WORST3
第5回(2017年) TOP&WORST3
第6回(2018年) TOP&WORST3
第7回(2019年) TOP&WORST3
第8回(2020年) TOP&WORST3
第9回(2021年) TOP&WORST3
第10回(2022年) TOP&WORST3
マスコット人気とチーム成績の相関関係
2013年に開幕した「Jリーグマスコット総選挙」。ファン、サポーターによる人気投票で決まるJリーグでのマスコットキングを決定してきました。そのマスコット人気とチームの成績に相関関係はあるのだろうかと、これまでの歴史を紐解いていきます📝
優勝 | チーム | 同年順位 | 前年順位 | |
2013年大会 | ベガッ太 | 仙台 | J1 13位 | J1 2位 ※クラブ史上最高の順位 |
2014年大会 | ヴィヴィくん | 長崎 | J2 14位 | J2 6位 ※クラブ初 昇格PO進出 |
2015年大会 | サンチェ | 広島 | J1 優勝 | J1 8位 |
2016年大会 | ベガッ太 | 仙台 | J1 12位 | J2 8位 |
2017年大会 | サンチェ | 広島 | J1 15位 | J1 6位 |
2018年大会 | グランパスくん | 名古屋 | J1 15位 | J2 3位 ※昇格PO→J1昇格 |
2019年大会 | グランパスくん | 名古屋 | J1 13位 | J1 15位 |
2020年大会 | マリノスケ | 横浜FM | J1 9位 | J1 優勝 |
2021年大会 | ヴィヴィくん | 長崎 | J2 4位 | J2 3位 |
2022年大会 | マリノス君 | 横浜FM | J1 優勝 | J1 2位 |
前年優勝チームのマスコットが翌年の総選挙で優勝したのは、過去10年で「横浜F・マリノス」のみ。その逆でマスコット総選挙で優勝した年にリーグ優勝もしたのも「横浜F・マリノス」のみでした。
「Jリーグマスコット総選挙」は、前年のチーム成績や活躍に左右されることが多いようで、2013年の第1回で優勝したベガルタ仙台の「ベガッ太」は、前年にがクラブ最高位となるJ1で2位となった影響が大きかったと見受けられます。
2014年の第2回で優勝したⅤ・ファーレン長崎の「ヴィヴィくん」も前年にチームがクラブ史上初となるJ1昇格プレーオフに進出したからではないのかなと思います。
2018年と2019年とで連覇した名古屋グランパスの「グランパスくん」は、2017年に1シーズンでJ1に復帰した翌年で優勝を果たしています。
「川崎フロンターレ」の「ふろん太」(今回は「ワルンタ」がエントリー)が、チームの成績とは反して苦戦しているところがまた面白い。チームがリーグ初優勝した2017年はまさかの不出場。翌2018年は8位と上位進出できていません。
今年で最後となる11回目の「Jリーグマスコット総選挙」は、どのクラブのマスコットが優勝するのか、そして最下位になるのか、Jクラブの威信をかけた総選挙の結果はいかに?!