Jリーグ杯(ナビスコカップ/ルヴァンカップ)の歴史

2023年11月4日の国立競技場で、Jリーグ開幕30年を記念する年に開催された「2023JリーグYBCルヴァンカップ 決勝」。初の決勝進出した「アビスパ福岡」が、2016年以来3回目の優勝を狙った「浦和レッズ」を下し、クラブ史上初となる優勝を決めました。

出典:スカパー!サッカー

Jリーグ開幕元年1993年、その前年の1992年から長きにわたって開催されている歴史あるJリーグのカップ戦。2016年8月、シーズン途中に大会名称が「Jリーグヤマザキナビスコカップ」から「JリーグYBCルヴァンカップ」に変更されましたが、同一スポンサーが長きにわたってスポンサードしている大会は世界でも類を見ません。その歴史は2018年11月にギネス世界記録に認定されています。

Jリーグ、天皇杯と並ぶ、国内三大タイトルの1つであるJリーグカップの栄光の歴史をまとめました📝

DAZN

決勝スコア

年度日時会場観客数優勝スコア準優勝
1199211/23国立56,000人ヴェルディ川崎(初)1-0清水エスパルス
2199311/23国立53,677人ヴェルディ川崎(2)2-1清水エスパルス
319948/6神戸ユ37,475人ヴェルディ川崎(3)2-0ジュビロ磐田
419969/25国立28,232人清水エスパルス(初)3(5PK4)3ヴェルディ川崎
5199711/22磐田10,437人鹿島アントラーズ(初)2-1ジュビロ磐田
199711/29カシマ14,444人鹿島アントラーズ(初)5-1ジュビロ磐田
619987/19国立41,718人ジュビロ磐田(初)4-0ジェフ市原
7199911/3国立35,238人柏レイソル(初)2(5PK4)2鹿島アントラーズ
8200011/4国立26,992人鹿島アントラーズ(2)2-0川崎フロンターレ
9200110/27国立31,019人横浜F・マリノス(初)0(3PK1)0ジュビロ磐田
10200211/4国立56,064人鹿島アントラーズ(3)1-0浦和レッズ
11200311/3国立51,758人浦和レッズ(初)4-0鹿島アントラーズ
12200411/3国立53,236人FC東京(初)0(4PK2)0浦和レッズ
13200511/5国立45,039人ジェフ千葉(初)0(5PK4)0ガンバ大阪
14200611/3国立44,704人ジェフ千葉(2)2-0鹿島アントラーズ
15200711/3国立41,569人ガンバ大阪(初)1-0川崎フロンターレ
16200811/1国立44,723人大分トリニータ(初)2-0清水エスパルス
17200911/3国立44,308人FC東京(2)2-0川崎フロンターレ
18201011/3国立39,767人ジュビロ磐田(2)5-3サンフレッチェ広島
19201110/29国立46,599人鹿島アントラーズ(4)1-0浦和レッズ
20201211/3国立45,228人鹿島アントラーズ(5)2-1清水エスパルス
21201311/2国立46,675人柏レイソル(2)1-0浦和レッズ
22201411/8埼玉38,126人ガンバ大阪(2)3-2サンフレッチェ広島
23201510/31埼玉50,828人鹿島アントラーズ(6)3-0ガンバ大阪
24201610/15埼玉51,248人浦和レッズ(2)1(5PK4)1ガンバ大阪
25201711/4埼玉53,452人セレッソ大阪(初)2-0川崎フロンターレ
26201810/27埼玉44,242人湘南ベルマーレ(初)1-0横浜F・マリノス
27201910/26埼玉48,119人川崎フロンターレ(初)3(5PK4)3コンサドーレ札幌
2820202021/1/4国立24,219人FC東京(3)2-1柏レイソル
29202110/30埼玉17,933人名古屋グランパス(初)2-0セレッソ大阪
30202210/22国立39,608人サンフレッチェ広島(初)2-1セレッソ大阪
31202311/3国立61,683人アビスパ福岡(初)2-1浦和レッズ
※リーグカップ戦における最多入場者数記録を更新

優勝回数

優勝回数チーム年度
鹿島アントラーズ1997,2000,2002,2011,2012,2015
東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎)1992,1993,1994
FC東京2004,2009,2020
ジュビロ磐田1998,2010
柏レイソル1999,2013
浦和レッズ2003,2016
ジェフユナイテッド千葉(市原)2005,2006
ガンバ大阪2007,2014
清水エスパルス1996
横浜F・マリノス2001
大分トリニータ2008
セレッソ大阪2017
湘南ベルマーレ2018
川崎フロンターレ2019
名古屋グランパス2021
サンフレッチェ広島2022
アビスパ福岡2023
2023年11月4日更新

準優勝回数

優勝回数チーム年度
浦和レッズ2002,2004,2011,2013,2023
清水エスパルス1992,1993,2008,2012
川崎フロンターレ2000,2007,2009,2017
ジュビロ磐田1994,1997,2001
鹿島アントラーズ1999,2003,2006
ガンバ大阪2005,2015,2016
サンフレッチェ広島2010,2014
セレッソ大阪2021,2022
東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎)1996
ジェフユナイテッド千葉(市原)1998
横浜F・マリノス2018
北海道コンサドーレ札幌2019
柏レイソル2020
2023年11月4日更新

MVP

年度選手名チーム
1992三浦 知良ヴェルディ川崎
1993ビスマルクヴェルディ川崎
1994ビスマルクヴェルディ川崎
1996サントス清水エスパルス
1997ジョルジーニョ鹿島アントラーズ
1998川口 信男ジュビロ磐田
1999渡辺 毅柏レイソル
2000中田 浩二鹿島アントラーズ
2001榎本 達也横浜F・マリノス
2002小笠原 満男鹿島アントラーズ
2003田中 達也浦和レッズ
2004土肥 洋一FC東京
2005立石 智紀ジェフユナイテッド千葉
2006水野 晃樹ジェフユナイテッド千葉
2007安田 晃大ガンバ大阪
2008高松 大樹大分トリニータ
2009米本 拓司FC東京
2010前田 遼一ジュビロ磐田
2011大迫 勇也鹿島アントラーズ
2012柴崎 岳鹿島アントラーズ
2013工藤 壮人柏レイソル
2014パトリックガンバ大阪
2015小笠原 満男鹿島アントラーズ
2016李 忠成浦和レッズ
2017杉本 健勇セレッソ大阪
2018杉岡 大暉湘南ベルマーレ
2019新井 章太川崎フロンターレ
2020レアンドロFC東京
2021稲垣 祥名古屋グランパス
2022ピエロス ソティリウサンフレッチェ広島
2023前 寛之アビスパ福岡
1996年度は開催なし

ニューヒーロー賞

年度選手名チーム
1996名波 浩ジュビロ磐田
齊藤 俊秀清水エスパルス
1997三浦 淳宏横浜フリューゲルス
1998高原 直泰ジュビロ磐田
1999佐藤 由紀彦FC東京
2000鈴木 隆行鹿島アントラーズ
2001曽ヶ端 準鹿島アントラーズ
2002坪井 慶介浦和レッズ
2003田中 達也※浦和レッズ
2004長谷部 誠浦和レッズ
2005阿部 勇樹ジェフユナイテッド千葉
2006谷口 博之川崎フロンターレ
2007安田 晃大※ガンバ大阪
2008金崎 夢生大分トリニータ
2009米本 拓司※FC東京
2010高萩 洋次郎サンフレッチェ広島
2011原口 元気浦和レッズ
2012石毛 秀樹清水エスパルス
2013齋藤 学横浜F・マリノス
2014宇佐美 貴史ガンバ大阪
2015赤崎 秀平鹿島アントラーズ
2016井手口 陽介ガンバ大阪
2017西村 拓真ベガルタ仙台
2018遠藤 渓太横浜F・マリノス
2019中村 敬人ガンバ大阪
2020瀬古 歩夢セレッソ大阪
2021鈴木 彩艶浦和レッズ
2022北野 颯太セレッソ大阪
2023早川 隼平浦和レッズ
※MVP同時受賞

大会得点王

年度選手名チームゴール数
1992三浦 知良ヴェルディ川崎※10
1993ビスマルクヴェルディ川崎※6
1994ビスマルクヴェルディ川崎※6
1996オリバ清水エスパルス※9
1997ラデジェフユナイテッド市原8
エジミウソン柏レイソル8
バルデスコンサドーレ札幌8
呂比須 ワグナーベルマーレ平塚8
1998加藤 望柏レイソル6
マスロバルジェフユナイテッド市原6
1999呂比須ワグナー名古屋グランパスエイト4
2000平瀬 智行鹿島アントラーズ※4
柳 想鐵横浜F・マリノス4
サントス清水エスパルス4
2001城 彰二横浜F・マリノス※4
トゥット浦和レッズ4
中山 雅史ジュビロ磐田4
松波 正信ガンバ大阪
久保 竜彦サンフレッチェ広島4
呂比須 ワグナーFC東京4
2002エメルソン浦和レッズ6
マグロンガンバ大阪6
2003エメルソン浦和レッズ※8
2004ウェズレイ名古屋グランパスエイト7
2005アラウージョガンバ大阪6
2006ワシントン浦和レッズ9
2007須藤 大輔ヴァンフォーレ甲府6
2008杉本 恵太名古屋グランパス5
2009カボレFC東京※5
佐藤 寿人サンフレッチェ広島5
山瀬 功治横浜F・マリノス5
2010ジウシーニョジュビロ磐田※5
2011デスポトビッチ浦和レッズ
2012大迫 勇也鹿島アントラーズ※
2013マルキーニョス横浜F・マリノス
2014レアンドロガンバ大阪
クリスティアーノヴァンフォーレ甲府
2015渡邉 千真ヴィッセル神戸
2016高木 俊幸浦和レッズ※
2017クリスランベガルタ仙台
2018伊藤 翔横浜F・マリノス8
2019鈴木 武蔵北海道コンサドーレ札幌7
2020小林 悠川崎フロンターレ4
2021アダイウトンFC東京※4
稲垣 祥名古屋グランパス4
キャスパー ユンカー浦和レッズ4
仲川 輝人横浜F・マリノス4
2022ジュニオール サントスサンフレッチェ広島※6
2023植中 朝日横浜F・マリノス4
酒井 宣福名古屋グランパス4
※大会優勝チーム

通算得点ランキング

順位ゴール数選手名チーム
129佐藤 寿人市原,広島,名古屋など
226ジュニーニョ川崎F,鹿島
226中山 雅史ジュビロ磐田
425西澤 明訓セレッソ大阪など
524エメルソン浦和レッズ
524マルキーニョス清水,鹿島,横浜FMなど
723長谷川 祥之鹿島アントラーズ
723渡邉 千真横浜FM,神戸など
723ビスマルクヴェルディ川崎,鹿島
1022エジミウソン新潟,浦和など
1121興梠 慎三鹿島,浦和,札幌
1121前田 遼一磐田,FC東京など
1121ウェズレイ名古屋グランパスなど
2023年11月4日更新

通算出場試合数ランキング

順位出場試合数選手名チーム
1109山田 暢久浦和レッズなど
285栗原 勇蔵横浜F・マリノス
383曽ヶ端 準鹿島アントラーズ
482那須 大亮横浜F・マリノスなど
482松田 直樹横浜F・マリノスなど
678青木 剛鹿島アントラーズなど
678阿部 勇樹ジェフ千葉,浦和レッズ
678新井場 徹G大阪,鹿島など
678遠藤 保仁G大阪,ジュビロ磐田など
1077伊東輝悦清水エスパルスなど
2023年11月4日更新
Jリーグ.jp
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