今日からみんなが実践できる「佐藤寿人」に学ぶストライカーの心得とは?!
「Jリーグタイム 」で語ったストライカーの神髄
2021年6月5日に放送された「Jリーグタイム」に初出演した「佐藤寿人」さん。
2012年にMVPと得点王、05年と12年にはベストイレブン、そしてJ1・J2通算220というJ歴代最多ゴール。そして12シーズン連続2桁ゴールをマーク。日本人屈指のストライカーだった彼が語った「ストライカー 3つの心得」とは?📝
② ワンタッチゴールを目指せ!
③ 「自分が決める」という強い意志を持て!
背中をとれ!
相手選手(守備者)に対して、ボールと自分を「同一視野」にさせない状況を意図的に作るために、自分がいかにして相手の背中(背後)にポジションを取れるかをまずは心得ます。「相手選手の目線がどこにあるのかをしっかりと見ること」が大事だと言っていました。
2021年3月10日「第3節 鹿島アントラーズ vs. 湘南ベルマーレ」での「荒木遼太郎」のゴールが取り上げられていました(1’09”-1’37”) ゴールが決まる時はこういったシーンになりがちですよね。荒木選手は相手選手の視野に入らないように相手選手の背中を取り、ラストパスからゴールを決めています。
一方、守備側からすると、ゴールを奪われないためには「背中を取られない」が大事になります。常に自分がマークする選手、攻撃参加してくる選手の動きとボールの位置を同時に確認しながら、相手選手にフリーな状態でシュートさせないのということが勝負の分かれ目となるのです🥊
ワンタッチゴールを目指せ!
「ワンタッチゴール」の重要性についても紹介していました。「ワンタッチ」でゴール決められるということは、シュートする前の動きで勝負をつけておくのです。そしてパスを受けた後のタッチ数を少なくシュートすることにより、相手に寄せられる時間を与えずに自分がいち早く反応してシュートするというのが大事だと。ここでの3つのポイントをまとめます📝
✅ 動きで相手選手を征する
✅ シュートの技術力
✅ 味方選手とのイメージの共有
「自分が決める」という強い意志を持て!
「佐藤寿人」さんがおススメするストライカーは、「サガン鳥栖」のビーストこと「林大地」。一番大事なのは「自分がゴールを決める」という強い意志です。
その強靭なメンタルこそが、Jリーグでの活躍から日本代表に選ばれ、そしてその先の世界が見えてくるとうことなんだと改めて思いました🌍
フォックス・イン・ザ・ボックス
番組では「浦和レッズ」でゴールを絶賛量産中の「キャスパー ユンカー」へのインタビューも紹介。そこで彼が「フォックス・イン・ザ・ボックス」という言葉を口にしてました。ヨーロッパでは、「ペナルティエリア内のキツネ」という意味で、点取り屋を表現するときによく使われています🦊
2019年「アジアチャンピオンズリーグ」の決勝に進出した「浦和レッズ」。FIFAの公式サイトでは、ゴールを量産する「興梠慎三」のことを「フォックス・イン・ザ・ボックス」だと紹介してます。彼はACL出場67試合出場「26ゴール」で日本人選手歴代最多!!凄すぎる😲😲😲
「ゴールハンターバイブル」
「佐藤寿人」さんは「ゴールハンターバイブル 得点を奪うための最強理論と38のメソッド」という本を出版されていました。番組で紹介した「3つの心得」以外にもストライカーとしての重要なことが書いてありそうなので読んでみようと思います。
新たな日本人ストライカーの誕生を期待したいものです⚽