京都サンガF.C. vs FC東京
久しぶり過ぎる対戦カードが実現⚽
2022年3月19日に「サンガスタジアム by KYOCERA」で行われた「J1 第5節 京都サンガF.C. vs. FC東京」⚽このカードは何と2012年1月1日の「天皇杯決勝」以来、実に12年ぶりの対戦でした😲
公式戦では、2012年1月1日の天皇杯決勝、リーグ戦では2011年9月10日、J1では2010年12月4日以来となる対戦。これまでのリーグでの対戦成績は「京都サンガF.C.」の「4勝5分8敗」。
京都のホームスタジアムも「西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」から「サンガスタジアム by KYOCERA」に変わり、新たなスタジアム、そしてJ1に舞台を移しての12年ぶりとなる対決でした⚽
試合はFC東京が68分に「紺野和也」のマイナスのクロスボールを「ディエゴ オリヴェイラ」が合わせると京都の「メンデス」に身体に当たりゴールネットを揺らします。ゴール後にアシストした紺野をリフトアップするディエゴがとっても良い感じでした。これからもJ1の舞台で熱い試合をたくさん見せて欲しい対戦カードです🥰
⚽京都サンガF.C. 0-1 FC東京
🗾サンガスタジアム by KYOCERA
🎫10,790人
FC東京:ディエゴ オリヴェイラ(68分)
因縁の対戦カード
FC東京のJ2降格が決まった対戦😢
リーグ戦での前回対戦は、2011年シーズンはJ2での対戦だったので、J1での対戦となると2010年12月4日 「京都サンガF.C.」のホーム・西京極で行われた第34節した。実はこの対戦カード「FC東京」とっては、クラブ史上初となる「J2降格」が決定してしまったという因縁の対戦だったのです。
最終節を前にしてJ2降格が確定していた京都相手にしてJ1残留を目指して戦ったFC東京だったのですが、前半に京都のドゥトラに先制されるとゴールが遠い展開となり、後半アディショナルタイムにディエゴに決められ万事休す。京都の地でクラブ史上初めてJ2降格に。
今野泰幸、森重真人、権田修一、大黒将志、梶山陽平、羽生直剛、平山相太と日本代表、年代別代表選手を数多く抱えていたFC東京でしたが、これがリーグ戦の怖さなのか、一度も連勝することなく、対戦相手の京都と共に、J2降格となりました。
⚽16位:FC東京
⚽17位:京都サンガF.C.
⚽18位:湘南ベルマーレ
第91回 天皇杯 決勝
天皇杯決勝 まさかのJ2対決🏆
そして2011年シーズンは、3月11日に発生した「東日本大震災」の影響で試合日程が大幅に変更となりました。「FC東京」は38試合を戦ったJ2の初優勝と昇格を決めたのち、4回戦(水戸戦)準々決勝(浦和戦)準決勝(セレッソ大阪戦)という過密日程での試合を勝ち抜き、初の決勝進出。
一方、J2で7位となり1シーズンでのJ1復帰とはならなかった「京都サンガF.C.」も過密日程。4回戦で前回大会王者の鹿島アントラーズを破り、準々決勝で湘南ベルマーレ、準決勝で横浜F・マリノスを破り、9大会ぶり2度目となる決勝進出。そして大会史上初なるJ2チームによる天皇杯決勝が実現したのです。
2012年1月1日「国立競技場」に「41,974人」を集めて行われた「第91回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝」⚽
初優勝したFC東京は、J2優勝と天皇杯優勝という、これも史上初となる快挙を達成!!しかしそんな歴史的な天皇杯決勝からの再戦が、まさか12年もの月日が流れるとは誰も想像していなかったことでしょう。
2012年1月1日(日) 14:05KO
京都サンガF.C. 2-4 FC東京@国立競技場
京都:中山博貴(13分)、久保裕也(71分)
FC東京:今野泰幸(15分)、森重真人(36分)、ルーカス(42分,66分)