【Jリーグの日】想い出の三ツ沢へ

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29年前 私は同じ場所にいました

たもさん。
たもさん。

Jリーグ観戦記@三ツ沢

5月15日」はJリーグが開幕したことを祝う「Jリーグの日」。2022年5月15日で29周年を迎えた「Jリーグ」。それまではプロスポーツはプロ野球しか存在していなかった時代に、プロサッカーリーグが誕生したという重大ニュースな出来事でした。

1993年5月15日の国立競技場でのエモーショナルな開幕戦から2週間後の5月29日、私は三ツ沢にいました。当時は「三ツ沢総合公園球技場」と呼ばれ、「横浜マリノス」と「横浜フリューゲルス」の2チームがホームスタジアムとして使用してました。

自身の人生で初めてJリーグを観戦した想い出の場所。そして29年の歳月が経ち、再び同じ場所に居られる幸せを味わいにスタジアムに向かいました。

J2リーグ  第16節 横浜FC vs. 徳島ヴォルティス」⚽ホームの横浜FCは開幕を好調なスタートを切ったもののここ2試合勝利なく3位に後退。

前回三ツ沢にロアッソ熊本を迎えた一戦では、ショッキングな敗戦を喫してしまいました。対する徳島はここ5試合は3勝1分1敗で順位は8位とようやく調子が上向いています。今シーズンJ2に降格した両チームによる対決ともなりました。

横浜FC vs. 徳島ヴォルティス

2022年5月15日(日)14:03KO
⚽横浜FC 2-1 徳島ヴォルティス
🗾ニッパツ三ツ沢球技場
🎫3,977人
横浜FC:伊藤翔(41分)ガブリエウ(65分)
徳島:一美和成(90+3分)
出典:Jリーグ公式チャンネル

伊藤翔&ガブリエウのゴールで勝利

記念すべき「Jリーグの日」は、リセールチケットを利用して最前列の砂被り席での観戦。シーズンチケット席を安く買えるので、このシステムは本当にありがたい。いつもなら座る席じゃない席から観戦出来るので毎回違った観戦スタイルが楽しめます。

首位の座を明け渡してしまった横浜FC。この日はチームの停滞感を打開すべく「伊藤翔」は攻守に渡ってあちこちに顔を出してボールを引き出していました。

もやもやしていたホーム三ツ沢での雰囲気を一気に変えたのは、その伊藤翔の先制ゴールでした。気迫あふれるゴール前の勢いのままゴールネットを揺らしました。

個人的に気になったのは横浜FCの3バックでした。右から「亀川諒史」「岩武克弥」「ガブリエウ」の3選手。この試合までの15試合で「岩武克弥」が12試合と最多でスタメン出場。

3バックの中央でフィジカルの強さで対応してました。冷静な判断で守備の要、そして攻撃の起点としてプレー。スタンド最前列だからこそ、彼の重要性を実感できるという貴重な観戦となりました。

そして2022年4月17日の第10節 ベガルタ仙台戦で負った鼻骨骨折から復帰した「ガブリエウ」。この日はフェースガードを装着して出場となりますが、開始1分でイエローカードをもらってしまいました。

しぶりの実戦でいきなりのカードをもらい、チームにとっても不安なスタート。そのガブリエウは前半の早い時間帯でフェースガードを外しての気合のプレーを続けました。

そのガブリエウ、41分の伊藤翔のゴールの起点となったサイトチェンジ、そして後半の65分に手塚康平のコーナーキックからJリーグ初ゴールを決めました。2対1で勝利した試合後は、フェースガードでなく「フリ丸なりきりキャップ」3,300円(税込)を被っての記念撮影。めちゃくちゃお茶目なガブリエウ、彼の活躍に注目です!!

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