【横浜FMvs広島】YBCルヴァン杯 ベスト4決定

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YBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦

たもさん。
たもさん。

準々決勝 第2戦@三ツ沢

2022年8月10日水曜日「ニッパツ三ツ沢球技場」で行われた「JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝」第2戦の「横浜F・マリノス」vs.「サンフレッチェ広島」を現地観戦🏆

Jリーグで首位に立っている「横浜F・マリノス」ですが、ルヴァンカップ準々決勝の第1戦では「サンフレッチェ広島」に苦戦。自慢の攻撃力を逆に見せつけれて「1-3」での敗戦しました。アウェイゴールを1点という希望の光をもって、ホーム・三ツ沢での第2戦を迎えました。

Jリーグとルヴァンカップの2冠を狙う横浜FMと、2014年大会以来、8大会ぶりとなる決勝進出を目指す広島。平日の夜の開催ながらも夏休み期間とあって、多くの家族連れや若い世代の両チームのサポーターがスタジアムに駆けつけました。

両チームの準決勝への進出条件は、第1戦で敗れた横浜FMが「2-0」での勝利、または3点差以上での勝利。広島は引き分け以上、または1点差以内の敗戦、2得点以上かつ2点差以内の敗戦と大きなアドバンテージでの第2戦となりました。

横浜F・マリノス vs. サンフレッチェ広島

2022年8月10日(水)19:03KO
⚽横浜F・マリノス 1-2 サンフレッチェ広島

🗾ニッパツ三ツ沢球技場
🎫9,255
横浜FM:レオ セアラ(22分)
広島:ナッシム ベンカリファ(8分)野上結貴(37分)
出典:スカパー!サッカー

【横浜FM】手痛い失点とレッドカード

横浜F・マリノス」にとっては早い時間帯での得点が奪えるか、奪えないか、その勝負だったでした。その最大決定機は開始4分に訪れました。藤田譲瑠チマのパスから水沼宏太がキーパー大迫敬介と1対1の場面。しかしこれを決めることが出来ません。

これが決まっていれば、試合のストーリーはまったく違うものになっていたはずでしたが。欲しかった先制点は8分の広島 ナッシム ベン カリファに決められしまいます。

リーグ戦での失点とは異なるアウェイゴールの意味合い。しかも開始早々に2試合合計「1-4」というスコアにされてしまいました。

大きなビハインドを背負ってしまった横浜FMでしたが14分、ゴール前に抜け出そうとした森島司を止めようと試みた角田涼太朗。決定機阻止(DOGSO)の判定によりレッドカードでの一発退場。さらに苦しい状況に追い込まれます。

数的不利となった横浜FMでしたが22分、マルコス ジュニオールから左サイドへのチェンジ。吉尾、マルコス、水沼のパスワークからレオ セアラが決めてこの試合を同点にします。

反転攻勢を仕掛けたい横浜FMでしたが、37分の広島はスローインのリスタートから柏好文がボールを持ち出して、折り返しにファーサイドで待ち受けていた野上結貴がゴール。

これで2試合合計で「2-5」。アウェイゴールを2点も決められた横浜FMとしては、この後4ゴールを奪わねればならない状況に追い込まれました。

横浜FMは、後半スタートから関東学院大学在籍中の「村上悠緋」をJリーグデビューさせ、66分には「山根陸」を送り出し、若いチカラに期待をかけますが、この状況を打開することなく準々決勝で敗退、Jリーグとの2冠の夢がついえることになりました。

【広島】最強サンフレの夏

ホームでの第1戦に勝利した「サンフレッチェ広島」。アウェイゴールを奪われたものの、大きなアドバンテージをもってアウェイでの第2戦を迎えました。先制点がどっちに入るかが勝負だろうと思われていた矢先に、開始8分、相手の一瞬のスキを見逃さなjかったベン カリファが先制ゴールをを決めます。

試合前の練習では巧みなボールコントロールからのシュートを何本も決めていたベン カリファ。さすが元スイス代表選手。チュニジアでのクラブでは不遇を受けていたようですが、Jリーグで再び輝きを見せています。

欲しかったアウェイゴールを決めた広島。つづく14分には横浜FMの角田が一発退場となり、広島が数的優位に立ちます。22分にはレオ セアラにゴールを決められしまいますが、37分に野上が追加点と準決勝進出を視界に捉えました。

前半で2試合合計「2-5」とした広島。後半に訪れた決定機は決められなかったものの、リーグ首位の横浜FM相手にルヴァンカップで連勝。準優勝した2013年以来、8大会ぶり2度目となる準決勝進出を決めました。

🏆YBCルヴァンカップ 準決勝
⏲2022年9月21日(水)/9月25日(日)
⚽サンフレッチェ広島 vs. アビスパ福岡
⚽セレッソ大阪 vs. 浦和レッズ

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