【最終日】全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021

目次

運命の最終日です!

たもさん。
たもさん。

地域チャンピオンズリーグ@西が丘

2021年11月28日「味の素フィールド西が丘」で開催された「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021」の決勝ラウンドの最終日となりました⚽

2日目を終了して「1勝1分」で「勝ち点4」の「FC.ISE-SHIMA」と「Criacao Shinjuku」と「1勝1敗」で「勝ち点3」の3位「おこしやす京都AC」が、JFL昇格への夢をつなぐ試合に臨みます。すでに3位以下が確定してしまっている「FC徳島」は、決勝ラウンド初勝利を目指しました🔥

Judgment Day 運命の最終日」この日の東京も初日 2日目と同じく日差したっぷり、洗濯物が乾くのに最適な暑さと乾燥でした🌞

ときどき北から吹く強め風が試合に影響しそうだなと思いながらバックスタンドの席ついた私。JFL昇格の挑戦権が決まる最終日、さらに晴天の日曜日ということもあり 会場入り口とスタンドには 多く人が駆けつけました。公式記録では「1,650人」と今大会最多の観客数⚽

FC.ISE-SHIMA (A1位 / 三重県)
おこしやす京都AC (B1位 / 京都府)
FC徳島 (C1位 / 徳島県)
Criacao Shinjuku (2位の成績上位 / 東京都)

FC徳島 vs. Criacao Shinjuku

たもさん。
たもさん。

中1日で3試合を戦う最後戦🌞

最終日の第1試合は「 FC徳島 vs. Criacao Shinjuku 」。関東1部リーグを初優勝して初の全国大会に臨んでいる「 Criacao Shinjuku 」。

ご当地・新宿をホームタウンとするチームにとっては、世界一のクラブになるというために超えなけばならない重要な試合です。対する「FC徳島」は2敗ですでにこの試合前に昇格の夢が絶たれていますが、集まったFC徳島サポーターに初勝利を届けて欲しい。そんな両チームが対戦しました🔥

FC徳島は第2戦から4人変更。下田康太と操希翔がスタメン復帰。石川雅博と西川諒祐が先発しました。なお第2戦で退場となった里出怜央は出場停止です。対するCriacao Shinjukuは1人変更。伊藤大介に代わり岡本達也をスタメンで起用しました📝

FC徳島
Criacao Shinjuku

FC徳島は里出が出場停止 そしてハードワーカーの須ノ又諭をスタメンから外して 中盤の構成を変更していました。最後尾からキャプテン 荻野賢次郎からの掛け声をかけるFC徳島。19分に下田のポストプレーから左サイドへ展開。このサイドを駆け上がった秋月駿作が右足を振り抜きます。これが見事に決まって FC徳島にとっての決勝ラウンド初ゴールが生まれました。

開始早々でビハインドを背負ってしまったCriacao Shinjuku。チーム全体が少し固くなっている印象を受けました。これが昇格へのプレッシャーというものなのだろうか。左の瀬川和樹と米原祐を起点にして攻撃を仕掛けますが なかなか思うようにチャンスが作れません。そして38分 ゴール前での混戦から岡本にチャンスが訪れますが 荻野に阻まれてしまいます。

チャンスを作れないCriacao Shinjukuは、このシュート後から両サイドハーフを入れ替えます。左の瀬川が右、高橋滉也を左サイドへと布陣を替えます。 しかし中盤を固めてくるFC徳島の守備ブロックを崩すことが出来ず 前半はFC徳島が1点をリードして終えます。

Criacao Shinjukuは後半スタートから池谷友喜に代えて森村昂太をピッチへ。そして後半開始かたわずか3分後の48分 キャプテン井筒陸也からの絶妙なロングフィードを大谷真史がボレーシュート。これが決まって同点に追いつき「1-1」

ようやく本来の攻撃力が出てきたCriacao Shinjuku。57分岡本のシュートはクロスオーバー直撃、60分は森村のコーナーキックから瀬川がシュートしますが決まりません。しかし流れは完全に Criacao Shinjuku 。そして66分 森村の左足で魔法のかかったボールを瀬川がファーサイドで合わせます。 Criacao Shinjuku が「1-2」と逆転に成功します!

リードした状況になったCriacao Shinjuku。残り時間は経験値の高い選手たちが落ち着て試合をコントロールしてきます。 後半アディショナルタイムのピンチも百戦錬磨の小林祐三が身体を張ってブロックす、声を上げて試合を終わらせていきます。そしてタイムアップ、この時点でCriacao Shinjukuの2位以内が確定。なんと初のCL出場で昇格への夢をつなげました😆

2021年11月28日(日) 10:45 KO
FC徳島 1ー Criacao Shinjuku
FC徳島:秋月駿作(19分)
Criacao Shinjuku:大谷真史(48分)瀬川和樹(66分)

ISE-SHIMA vs. おこしやす京都AC

たもさん。
たもさん。

さんさんと太陽が西が丘を照りつけます🌞

今大会最後の試合となる第2試合は13時30分のキックオフ。さらに日差しが強くなりました🌞昇格への残り1枠をかけた「FC.ISE-SHIMA vs. おこしやす京都AC」の直接対決🔥 この試合に「FC.ISE-SHIMA 」は勝てば文句なしで引き分けでも2位以内が確定。対する「 おこしやす京都AC」 は 勝利が必要な状況での試合となりました⚽

ISE-SHIMAは不動のスタメン。中1日で戦う決勝ラウンドでしたが3試合で同じスタメン。お京都は3人スタメンを変更。FC徳島戦で負傷した按田頼に代えて榎本滉大。前の試合で先制ゴールの清川流石、そして守屋鷹人が先発。今シーズンで引退を表明している清水エスパルスや京都サンガなどで活躍したお京都の原一樹はベンチで出番を待ちます。

FC.ISE-SHIMA
おこしやす京都AC

引き分けでもよいISE-SHIMAと勝たなければならないお京都という条件では、試合の展開に大きく影響することとなりました。しっかりと守備を固めて カウンターの機会を狙うISE-SHIMAとボールを持つ(持たされ?)てゴールをこじ開けようとするという時間が長く続きました。

お京都は前線のイブラハムを起点にして攻撃を仕掛けますが 何度か訪れるチャンスを決められません。ボールポゼッションは8割くらいなんじゃないかなと思えるほど、一方的にお京都が押し込みます。それでも小倉隆史監督に鍛えられてチームは、集中した守備でゴールを守ります。試合は「0-0」で折り返します。

後半 エンドが代わり西日を背にしたISE-SHIMAがチャンスをつかみます。47分 真野直紀のスルーパスに抜け出した西口亮城。しかしこの決定機はお京都のキーパー真田幸太にセーブされてしまいます。

じりじりした展開で時計の針が進むなか 68分 ようやくお京都に訪れます。左サイド 瓜生紘大のパスからイブラハム。75分 榎本のミドルシュート。80分 キーパー真田のゴールキックから 後半途中出場の原一樹が競るとゴール前へこぼれて 相手オウンゴールを誘うチャンスが訪れます。

後半アディショナルタイムの原一樹らしい力強いシュートもブロックされてしまいます。どうしてもゴールネットを揺らせないお京都。そして運命の笛が鳴らされました。試合はスコアレスドローとなり両チームに勝ち点1が与えらました。

2021年11月28日(日) 13:30 KO
FC.ISE-SHIMA 0ー0 おこしやす京都AC

最終順位

中1日による全6試合が終了した最終順位です📝

Criacao Shinjuku」が逆転で勝利して自力で2位以上を確定、大会初優勝とフェアプレー賞をダブル獲得🏅 🏅 「FC.ISE-SHIMA」は引分けで勝ち点1を積み上げ2位を確定させ準優勝🥈この2チームが12月中に開催予定の「JFL・地域入れ替え戦」への出場権を獲得しました⚽

優勝した「 Criacao Shinjuku 」は、JFLで最下位が確定している「FC刈谷」と対戦、準優勝の「 FC.ISE-SHIMA 」はJFL16位のチームと戦います(詳細は 12月6日に詳細が発表される予定)

おこしやす京都AC」は「1勝1分1敗」で3位。「3戦全敗」となってしまった「FC徳島」は4位となり 両チームのJFL昇格は来季以降に持ち越しとなりました😢

順位チーム名勝点得点失点得失点
1Criacao Shinjuku721031+2
2FC.ISE-SHIMA512010 +1
3おこしやす京都AC411121+1
4FC徳島000315 -4
⚽ JFL・地域入れ替え戦
2021年12月開催予定
FC刈谷(JFL17位) vs. Criacao Shinjuku (優勝)
JFL16位 vs. FC.ISE-SHIMA(準優勝)
※ JFL最終節(12/5)終了後決定

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